
KindleとDMM/FANZAってどっちがオススメなの?

読みたい本とか本の買い方によって決めるのが良いかな

ほうほう。どっちかにしようと思うから選び方を教えてくれ
電子書籍販売に携わっている書店員のトミー(@trendebooks)です。
電子書籍でシェアNo.1のAmazon Kindleストアと半額クーポンやオトナコミック販売で有名なDMM/FANZAの電子書籍サービス。
どちらも魅力的なストアで選ぶときに迷ってしまいますよね。
そこでこの記事ではKindleストアとDMM/FANZA電子書籍ストアを選ぶときに
KindleとDMM(FANZA)はどっちがオススメ?|基本の選び方
まず、KindleとDMM(FANZA)それぞれのストアの利用をオススメする人をまとめました。
利用目的に合っていそうなストアはどちらかチェックしてみてください。
Kindleの利用がオススメの人
関連記事 Kindleストアで電子書籍を買う6つのメリット【評判&口コミもチェック】
DMM(FANZA)の利用がオススメの人
関連記事 DMM電子書籍が圧倒的にお得な3つの理由【評判のクーポンやセールを解説します】
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このようにオススメする理由を解説していきます
KindleとDMM(FANZA)を9つの項目で比較
比較内容 | Kindle | DMM(FANZA) |
---|---|---|
ストアの安全性 | Amazonが運営 | DMM.comが運営 |
電子書籍の品揃え | 小説・ビジネス書が強い | 同人作品を取り扱っている |
同人作品 | 取り扱いなし | 6万タイトル以上 |
定額読み放題 | 10万冊以上 | オトナコミック4万冊以上 |
電子書籍リーダー端末 | Kindle Paperwhite など | なし |
キャンペーン・セール |
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ポイント制度 | Amazonポイント | DMMポイント |
アプリの仕様 |
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支払い方法 |
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ストアの安全性を比較

電子書籍ストアを選ぶとき、まずは運営するストアの安全性をチェックしましょう。
Kindleストアは大手通販サイトAmazonが運営するシェアNo.1の電子書籍ストアです。
DMM電子書籍ストアは通販やFX、動画配信など様々なサービスを展開するDMM.comが運営するストアになります。
どちらも大会社が運営する電子書籍ストアなので安全性は問題ないでしょう。
電子書籍の品揃えを比較

KindleストアとDMM電子書籍ストアの品揃えをチェックしましょう。
電子書籍で人気のあるコミック、小説、ライトノベル、ビジネス書で比較します。
比較項目 | Kindle | DMM/FANZA |
---|---|---|
少年マンガ | 40,000冊以上 | 40,000冊以上 |
青年マンガ | 40,000冊以上 | 80,000冊以上 |
少女マンガ | 30,000冊以上 | 40,000冊以上 |
女性マンガ | 20,000冊以上 | 30,000冊以上 |
ティーンズラブ | 20,000冊以上 | 30,000冊以上 |
ボーイズラブ | 30,000冊以上 | 40,000冊以上 |
オトナコミック | 60,000冊以上 | 10万冊以上 |
小説 | 70,000冊以上 | 60,000冊以上 |
ライトノベル | 40,000冊以上 | 30,000冊以上 |
ビジネス書 | 40,000冊以上 | 30,000冊以上 |
※冊数はKindle、DMMともに目安です
コミックの品揃えはあまり変わりませんが、オトナコミックに関してはDMM(FANZA)の方が圧倒的に優位です。
逆に、小説やビジネス書などの文字系作品はKindleの方が品揃えが豊富になります。
一般向けの漫画の品揃えは大きく変わらないのでキャンペーンやセールなどで魅力を感じる方を選ぶと良いでしょう。
同人作品を比較
FANZA電子書籍では人気同人サークルや作家の漫画、イラストなどの販売をしています。Kidnleストアでは取り扱いのない作品ばかりなので同人作品が読みたい場合はFANZAを利用しましょう。
定額読み放題サービスを比較

比較項目 | Kindle | DMM/FANZA |
---|---|---|
取り扱いジャンル |
| オトナコミック |
品揃え | 10万冊以上 | 4万冊以上 |
月額料金(税込) | 980円 | 1480円 |
Kindleストアの読み放題サービス「Kindle Unlimite」はコミック、小説、ビジネス書など10万冊以上の電子書籍が読み放題になります。月額料金も980円と破格。オトナコミックも20,000冊ほど読み放題になります。
DMM電子書籍ストアはFANZAにオトナコミックの読み放題サービスがあります。月額料金は1480円と500円高くなりますが、ここでしか読めない雑誌やコミックが満載です。
品揃えも40,000冊以上でKindle Unlimitedよりも豊富。オトナコミックが読みたい方はFANZA読み放題の方が合うでしょう。
電子書籍リーダー端末を比較

Kindleストアは電子書籍専用リーダー端末「Kindle」を販売しています手頃な価格で防水性もある「Kindle Paperwhite」が人気です。
僕も使っていますが、小説やビジネス書など長時間の読書になっても目が疲れないのでとても気に入っています。
関連記事 Kindle Paperwhiteって必要?メリット・デメリットや使用感を徹底レビュー
DMM電子書籍ストアには残念ながら電子書籍専用のリーダー端末はありません。スマホ、タブレット、パソコンなどで読みましょう。
キャンペーン・セールを比較

KindleストアとDMMの主なキャンペーンや特徴をまとめると以下のようになります。
比較項目 | Kindle | DMM/FANZA |
---|---|---|
キャンペーン内容 |
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特徴 | 常に一定の割引がかかっている | 安くなる時期が決まっている |
Kindleストアは日替わりセール、月替りセール、紙の本の金額からの一定の割引と常に安くお得に電子書籍を買うことができるストアです。
DMM電子書籍も日頃からキャンペーンやセールは行っていますが、特にお得に買えるタイミングが2つあります。
1つは会員登録をしたとき。必ず初回購入金額が50%OFFになるクーポンがもらえます。このクーポンは全電子書籍ストアの中で最もお得なクーポンなのでしっかり活用しましょう。
関連記事 初回半額やお得な割引クーポンを配布している電子書籍ストア9選
もう1つがDMM電子書籍スーパーセールです。年末年始(12月中旬〜1月中旬)、ゴールデンウィーク(4月中旬〜5月中旬)、夏休み(8月)の約3ヶ月間、DMMはほぼすべての電子書籍が50%ポイント還元、FANZAは半額になります。
さらに、DMMのポイント還元キャンペーンはポイント値引きを利用しても値引き前の金額からポイント還元されるのでかなりお得です。


※電子書籍を購入して付与されるポイントはDMMの電子書籍またはゲームにのみ使用できます
DMM電子書籍スーパーセールのときは実質半額ですべての電子書籍が買えるようになるすごいキャンペーンなんです。
このようにクーポン取得やスーパーセールなど特定期間だけを見ればDMM電子書籍がお得です。
逆に割引率は低くてもいつでも安く電子書籍を買えるところがKindleストアの魅力です。
ポイント制度を比較

AmazonとDMMはいずれもサイト内の買い物で使える独自ポイントがあります。
比較項目 | Kindle | DMM/FANZA |
---|---|---|
ポイント | Amazonポイント |
|
特徴 | 通販、電子書籍共通で使える |
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入手方法 |
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Amazonポイントは通販と電子書籍で共通です。Amazonの通販を普段から利用しているならKindleストアを使うとよりお得に通販も電子書籍も購入することができます。
DMMは電子書籍に使えるポイントが2種類あることに注意しましょう。特に、電子書籍のポイント還元でもらえる「電子書籍 PCゲームポイント」は電子書籍、同人作品またはDMMゲームスだけで使えるポイントです。
スーパーセールなどのポイント還元キャンペーンでたくさんポイントをゲットして通販に使うなどはできません。
ポイント制度はAmazonの方がシンプルでDMMの方が少しわかりにくいかもしれないですね。
アプリの仕様を比較

比較項目 | Kindle | DMM/FANZA |
---|---|---|
縦読み | × | ◯ |
目次 | ◯ | ◯ |
ページめくり方の変更 | ◯ | ◯ |
ページの自動めくり | × | ◯ |
画像の拡大 | ◯ | ◯ |
しおり・付箋機能 | ◯ | ◯ |
明るさ調整 | ◯ | ◯ |
本棚作成(整理機能) | ◯ | ◯ |
ダウンロード中に読書 | ◯ | × |
アプリのロック | × | ◯ |
本棚のロック | ◯ | ◯ |
DMM/FANZAの電子書籍アプリは高機能です。縦読みや自動ページめくりなどKindleアプリにはない機能も備えています。
個人的に一番嬉しいのはアプリのロック機能です。ロック機能があるので本棚を勝手に見られることがありません。オトナ向けコミックなどちょっと人には見せることができない本を買っても安心できます。
注意点はDMMとFANZAでアプリが共通なところです。DMMとFANZAで買った漫画がアプリ内で一緒に表示されるので家族で使う場合などはご注意ください。
関連記事 電子書籍を家族で共有する方法|ストアがマルチデバイス対応かチェックしましょう
Kindleアプリも読書に必要な機能はしっかりと備わっていますが、細かな点でDMMの電子書籍アプリに少し劣ると感じます。
支払い方法を比較

比較項目 | Kindle | DMM/FANZA |
---|---|---|
電子書籍購入 |
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ポイント購入 |
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両ストアとも電子書籍を購入するときに利用できる決済方法は多くありません。
Kindleストアはクレジットカード、携帯払い、Amazonポイント支払い。DMM電子書籍はクレジットもしくはDMMポイント支払いのみです。
ただし、両ストアともポイントを購入するときに様々な購入方法が利用できます。特にDMMポイントチャージは携帯決済、Web決済、電子マネーなどたくさんの支払い方法から好きなものを選ぶことが可能です。
電子書籍を買うために一度ポイントをチャージするという手間は発生しますがたくさんの支払い方法を選べるのは嬉しいですね。
あと、電子書籍を購入していることがバレたくないときは支払い方法に気を使いましょう。
関連記事 誰にもバレずにこっそりと電子書籍を買うための支払い方法を解説
KindleとDMM/FANZAどっちがオススメ?|まとめ
KindleストアとDMM電子書籍ストアについて両ストアのサービスの特徴や利用するメリットを比較しました。
比較結果をまとめると以下のようになります。
比較項目 | メモ |
---|---|
安全度 | どちらも大企業が運営する安心・安全なストア |
品揃え |
|
同人作品 | FANZAのみの取り扱い |
定額読み放題 |
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電子書籍専用リーダー |
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キャンペーン・セール |
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ポイント制度 |
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アプリ | DMMの電子書籍アプリはかゆいところに手が届く高機能アプリ |
支払い方法 |
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Kindleの利用がオススメの人
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DMM(FANZA)の利用がオススメの人
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KindleストアとDMM電子書籍ストアはどちらも特徴のある素晴らしい電子書籍ストアです。
ライフスタイルや電子書籍の利用目的に合う方のストアをぜひ利用してみてください。
それでは、良き電子書籍ライフを!






