「Kindleストア」はネットショッピングサイト最大手のAmazonが運営する電子書籍ストアで、利用者が一番多いストアです。
「楽天Kobo」は楽天市場や楽天モバイルなどを運営する楽天グループが運営する電子書籍ストアで、Kindleの次に利用者の多い業界第2位のストアです。
電子書籍ストアを選ぶとき、Kindleと楽天Koboのどちらを使うかで悩むのではないでしょうか?
実は、僕も初めて電子書籍を買うときにすごく悩みました。
そこで、この記事ではKindleと楽天Koboを徹底比較。Kindleと楽天Koboのストアの特徴や選ぶときのポイントなどをまとめました。
Kindleと楽天Koboを選ぶときの参考になれば嬉しいです。
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漫画を毎日読んでいる漫画オタクのトミーです。Instagram(@tommy_manga1023)で毎日漫画情報を発信しています。
複数の電子書籍ストアを使い分けて少しでも安く漫画や本を買う方法を日々模索。僕が実際に電子書籍を買って読んでいる体験をもとに記事を執筆しています。
【結論】Kindleストアと楽天Koboはどっちがおすすめ?
Kindleストアと楽天Koboを選ぶとき、Amazonと楽天のサービスを利用するかチェックしてみてください。
- Amazonのサービスを利用している→Kindleストア
- 楽天経済圏を利用している→楽天Kobo
シンプルに選ぶならこれ以上言うことはありません。
このようにおすすめする理由はAmazon、楽天それぞれのポイントがネットショップなどのサービスと電子書籍で共通だからです。あとは通販を利用していれば会員登録済みなのですぐに電子書籍を買って読むことができます。
ただ、Amazonと楽天の両方を使っている方、あるいはどちらも利用したことがなくKindleや楽天Koboが初めてのAmazonや楽天の利用という方にとってこの選び方はシンプルすぎます。
そして、この選び方をすると、失敗して後悔することになるかも…。
この記事ではKindleストアと楽天Koboをしっかりと比較していきますのでぜひ参考にしてください。
Kindleストアはこんな方におすすめです!
- Amazonの通販を利用している
- ビジネス書や専門書が読みたい
- 毎月購入する本の量が少ない
- Amazonクレジットカードを持っている
- 電子書籍リーダー「Kindle」が使いたい
- 家族で電子書籍を共有しない
Kindleストアは電子書籍ストアの中でもトップクラスの品揃えで、特にビジネス書や専門書のジャンルが一番強いストアです。
大型セールなどで一度に数十万冊の本が半額やすごいときだと70%OFFなどの大幅値引きになることもあります。ただ、クーポンや高いポイント還元率で好きな本が安く買えるチャンスが少ないところがデメリットです。
ポイントは通販と共通のAmazonポイントなので、普段からAmazonを利用しているならKindleストアとの親和性が高くなります。
楽天Koboはこんな人におすすめです!
- 楽天経済圏を利用している
- 漫画や小説などエンタメ作品が読みたい
- 毎月購入する本の量が多い
- 楽天クレジットカードを持っている
- 電子書籍専用リーダー「Kobo」が使いたい
楽天Koboは楽天市場や楽天モバイル、楽天銀行・楽天証券などのいわゆる「楽天経済圏」のなかの電子書籍ストアです。
楽天経済圏を利用中の方は楽天Kobo一択といっても良いくらいポイントが貯まりやすくなるのでおすすめです。僕がKindleから楽天Koboに乗り換えた理由の1つが楽天経済圏でした。
品揃えの面では漫画や小説などエンタメ系に強く、専門書はKindleストアにやや劣ります。
楽天Koboの魅力は毎月もらえる割引クーポンです。発売直後の新刊にも使用できて、最大25%OFFになります。このクーポンは一定金額以上の購入が必要になるところがネックですが、毎月たくさん本を買う人、特に新刊をたくさん買う人には一番おすすめできるクーポンです。
僕は漫画の新刊を大量に買うのでこのクーポンが乗り換える決めてになりました。
電子書籍をガッツリと楽しみたい方には僕は楽天Koboをおすすめします。
【徹底比較】Kindleと楽天Koboの比較一覧表
比較項目 | Kindleストア | 楽天Kobo |
運営会社 | Amazon | 楽天 |
電子書籍以外のサービス | Amazon Amazon Prime | 楽天市場・楽天ブックス 楽天モバイル 楽天証券 |
品揃え | 700万冊以上 ビジネス書・専門書が強い Amazon限定コミック | 400万冊以上 品揃えは十分 Amazonにはやや劣る |
ポイント | Amazonポイント | 楽天スーパーポイント |
ポイント還元率 | 1% | 1〜20%前後 |
初回特典 | 初回70%OFFクーポン ※上限3,000円 | 初回ポイント70%還元 ※上限2,000ポイント |
クーポン | ほぼ配布しない | 最大15%OFFクーポン 条件付き40〜50%OFFクーポン |
セール・キャンペーン | 大規模半額セール 常時10〜20%の割引 日替わりセール 月替わりセール | ポイントアップキャンペーン 出版社別セール |
電子書籍専用端末 | Kindleシリーズ | Koboシリーズ |
アプリ | 使いやすい | 使いやすい |
同時利用台数 | 6台 | 無制限 |
画質 | 問題なし | 問題なし |
支払い方法 | クレジット ドコモ払い spモード決済 auかんたん決済 au WALLET Amazonギフト | クレジット ラ・クーポン 楽天スーパーポイント 楽天キャッシュ |
読み放題 | Kindle Unlimited | 楽天マガジン |
Kindleと楽天Koboのサービス内容を比較するとこちらの表のようになります。両ストアで差がない部分もあれば、大きな差があり、ストアを選ぶときのチェックポイントに使える項目もあります。
続いては特にストア選びの時にチェックしたい項目について解説します。
Kindleストアと楽天Koboを選ぶときの比較ポイント
品揃え
- 漫画、小説、ライトノベル→Kindleと楽天Koboで差はほぼない
- ビジネス書、専門書→Kindleの方が豊富
Kindleストアと楽天Koboを選ぶときに最も重要なポイントは品揃えです。
そして、品揃えをチェックする時に最も大切なことはストアの蔵書数ではありません。
もちろん、蔵書数も大切ですが、Kindleと楽天Koboは洋書も取り扱っているので蔵書数はとても多くなっています。蔵書数以上に大切なポイントは読みたい電子書籍を取り扱っているかどうかです。
蔵書数が多い方が読みたい電子書籍の取り扱い確率は上がりますが絶対に取り扱っている保証にはなりません。好きな出版社、読みたい作家さん、絶対に外せない作品などがあれば必ずチェックしましょう。
ジャンルで選ぶなら、ビジネス書や専門書はKindleを選びましょう。Kindleはビジネス書や専門書の蔵書が全電子書籍ストアの中で一番多いストアです。
電子書籍の利用目的で多い、漫画、小説、ライトノベルを買う場合はKindleと楽天Koboのどちらを利用しても大きな差はありません。これらの本を買いたい場合はクーポンやキャンペーンを比較しましょう。
初回特典
比較項目 | Kindleストア | 楽天Kobo |
初回特典 | 初回70%OFFクーポン ※上限3,000円 | 初回ポイント70%還元 ※上限2,000ポイント |
Kindleで電子書籍を初めて購入するとき、70%OFFクーポンが利用できます。割引上限3,000円という条件付きですが、いきなり好きな本が70%OFFで買えるとてもお得なクーポンです。
楽天Koboは初回購入時のポイント還元率が70%にアップします。Kindleと同じ70%ですが、上限が2,000円、直接値引きではなく、ポイント還元なので初回特典はKindleの方がお得です。
電子書籍を安く買ってみたいという方はKindleストアを利用しましょう。
クーポンやキャンペーン
比較項目 | Kindleストア | 楽天Kobo |
ポイント還元率 | 1% | 1〜20%前後 |
クーポン | ほぼ配布しない | 最大15%OFFクーポン 条件付き40〜50%OFFクーポン |
セール・キャンペーン | 大規模半額セール 常時10〜20%の割引 | ポイントアップキャンペーン 出版社別セール |
Kindleはクーポンの配布がない代わりに、 割引キャンペーンを多く実施しているので安く買えるチャンスは多いです。ただ、安くなって欲しい本がいつでも安くお得に買えるわけではないところに注意が必要です。
僕は漫画の新刊をたくさん買うのですが、Kindleは買いたい漫画が安くならないので利用をやめました。
楽天Koboは毎月1日に最大15%OFFクーポンを配布しています。一定金額以上の購入が必要ですが、発売したばかりの新刊も安く買えるところがとても便利です。
クーポン割引に加えて、楽天Koboはポイントアップキャンペーンも豊富です。クーポンで安くなった後、ポイント還元もされるのでとてもお得に電子書籍が購入できます。
同時利用台数
比較項目 | Kindleストア | 楽天Kobo |
同時利用台数 | 6台 | 無制限 |
電子書籍を読むときにスマホやタブレットなど同時利用できる端末数も重要です。特に購入した電子書籍を家族それぞれの端末で読みたい場合や、出先はスマホ、自宅はパソコン、寝室はタブレットのように使い分けをしたい場合は同時利用台数が少ないとストレスになります。
Kindleストアは同時に6台まで利用することができます。ひとりで利用するなら問題はないでしょう。家族で利用する場合は少なく感じるかもしれません。
楽天Koboは同時利用台数に制限はありません。何台でも同時に使えます。同時利用台数が多くなるなら、楽天Koboの利用がおすすめです。
支払い方法
比較項目 | Kindleストア | 楽天Kobo |
支払い方法 | クレジット ドコモ払い spモード決済 auかんたん決済 au WALLET Amazonギフト | クレジット ラ・クーポン 楽天スーパーポイント 楽天キャッシュ |
Kindleと楽天Koboはどちらも利用できる支払い方法が少ないです。
Kindleストアはクレジットと携帯払いが利用できます。他のストアに比べるとやや支払い方法は少ないストアです。
少しでもKindleでお得に電子書籍を買うならAmazonギフトカードをまとめ買いしてポイント還元を狙うのがよいでしょう。
楽天Koboは楽天SPUのポイントアップが重要なので支払い方法は楽天クレジットカード払い一択。楽天クレジットがない場合は年会費無料のクレジットを作りましょう。いまなら5,000ポイントもらえます。
電子書籍専用リーダー「Kindle」と「Kobo」を比較
Kindleストアと楽天Koboは電子書籍を紙に近い感覚で読むことができる、電子書籍専用リーダー「Kindle」と「Kobo」を販売しています。
KindleシリーズはKindleストア、Koboシリーズは楽天Koboで買った本しか読めないところに注意しましょう。Kindleで買った本をKoboで読む、あるいは楽天Koboで買った本をKindleで読むことはできません。
僕はKindleとKoboを両方持っていますが、読み心地に大きな差ないと感じました。違いがあるとすれば価格や機能面です。
電子書籍専用リーダーも気になる方に向けて、KindleとKoboを徹底比較していきます。
現在販売しているKindleシリーズを比較(キッズモデルは省略)
一番安いKindle、フラッグシップモデルのKindle Paperwhite、ハイエンドモデルのKindle Oasisと購入候補は主に4つです。
僕はこの中で買うならKindle Paperwhiteの通常モデルとシグニチャーエディションのどちらかをおすすめします。予算が許すならシグニチャーエディションを購入すれば間違いありません。
Kindleは安くで手が出しやすいですが、機能がいまいちです。特に画面の解像度が167ppiが気になります。解像度は小説などは文字のシャープさ、漫画は画像の画質に関わってきます。安いですが、正直いまいちかなと思います。
Kindle Oasisは画面の大きさがKindleシリーズで一番大きく、容量も32GBが選べるハイエンドモデルです。以前はとてもいい機種でしたが、Kindle Paperwhiteの第5世代が2021年10月に発売になり、画面の大きさがほぼ同じくなったことで価値が下がってしまいました。
Kindle Oasisは一番安い機種で29,980円です。対して、Kindle Paperwhiteのシグニチャーエディションは19,980円で1万円も安く購入できます。機能はページ送ボタンがないくらいでほぼ一緒。防水機能もついてるのでお風呂でも使えます。
いま、Kindleシリーズを買うならKindle Paperwhiteの通常モデルかシグネチャーエディションがコスパ最強です。
現在販売しているKoboシリーズを比較
Koboシリーズは全5機種が発売になっています。
最も安い「Kobo Nia」、フラッグシップモデルの「Kobo Clara」、ページ送りボタンがついた「Kobo Libra」、最上位モデルの「Kobo Saga」、Kobo史上最大の大きさの「Kobo Elipsa」とそれぞれの機種に特徴があります。
特におすすめな機種はフラッグシップモデルの「Kobo Clara」と画面サイズがちょうど良く、ページ送ボタンがついている「Kobo Libra」です。
おすすめの電子書籍専用端末「Kindle」と「Kobo」を比較
KindleシリーズでおすすめのKindle Paperwhiteの通常版とシグニチャーエディション、KoboシリーズでおすすめのKobo Clara、Kobo Libra 2の4機種を比較しました。
Kindleストアと楽天Koboを併用して使い分けるのもおすすめ
ここまでKindleストアと楽天Koboの比較をしてきました。どうでしょう、比較すればするほど、両方のストアが良いストアに見えてきませんか?
実は僕もいろいろ比較して悩んだ結果、いまはKindleストアと楽天Koboの両方を使い分けるスタイルになっています。Kindle PaperwhiteとKobo Libraをどちらも買っちゃうくらいですからね(笑)
Kindleストアはビジネス書・専門書の品揃えと安さ、Kindle Unlimitedの読み放題が魅力です。
対して、楽天Koboはクーポンで好きな本が毎週割引で買えるところ、楽天経済圏を利用すればポイントが貯まるところが魅力です。
この結論から、僕はビジネス書・専門書はKindleストアで買うことが多いです。たまにクーポンで安く買えるときは楽天Koboでも買いますが、1冊で完結するのであまり問題にはなりません。
漫画や小説はクーポンとポイント還元でお得に買えるので楽天Koboで買っています。最初は漫画もKindleストアで買っていたのですが、楽天Koboの方が安くなると思い乗り換えました。
あとは妻も漫画が好きで買った漫画を台数無制限で共有できる楽天Koboは素晴らしいと思います。
これはあくまでも僕の使い分け方なので、Kindleストアと楽天Koboの両方でメリットを感じたのなら両方のストアを使い分けてみてください。とても便利ですよ。
Kindleストアと楽天Koboを14項目で徹底比較|まとめ
「Amazon Kindleストア」と「楽天Kobo」の電子書籍サービスについて14項目で比較しました。
比較項目 | Kindleストア | 楽天Kobo |
運営会社 | Amazon | 楽天 |
電子書籍以外のサービス | Amazon Amazon Prime | 楽天市場・楽天ブックス 楽天モバイル 楽天証券 |
品揃え | 700万冊以上 ビジネス書・専門書が強い Amazon限定コミック | 400万冊以上 品揃えは十分 Amazonにはやや劣る |
ポイント | Amazonポイント | 楽天スーパーポイント |
ポイント還元率 | 1% | 1〜20%前後 |
初回特典 | 初回70%OFFクーポン ※上限3,000円 | 初回ポイント70%還元 ※上限2,000ポイント |
クーポン | ほぼ配布しない | 最大15%OFFクーポン 条件付き40〜50%OFFクーポン |
セール・キャンペーン | 大規模半額セール 常時10〜20%の割引 日替わりセール 月替わりセール | ポイントアップキャンペーン 出版社別セール |
電子書籍専用端末 | Kindleシリーズ | Koboシリーズ |
アプリ | 使いやすい | 使いやすい |
同時利用台数 | 6台 | 無制限 |
画質 | 問題なし | 問題なし |
支払い方法 | クレジット ドコモ払い spモード決済 auかんたん決済 au WALLET Amazonギフト | クレジット ラ・クーポン 楽天スーパーポイント 楽天キャッシュ |
読み放題 | Kindle Unlimited | 楽天マガジン |
Kindleと楽天Koboは以下のようにおすすめできます。
- Amazonの通販を利用している
- ビジネス書や専門書が読みたい
- 毎月購入する本の量が少ない
- Amazonクレジットカードを持っている
- 電子書籍リーダー「Kindle」が使いたい
- 家族で電子書籍を共有しない
- 楽天経済圏を利用している
- 漫画や小説などエンタメ作品が読みたい
- 毎月購入する本の量が多い
- 楽天クレジットカードを持っている
- 電子書籍専用リーダー「Kobo」が使いたい
どちらも素晴らしい電子書籍ストアなので、ちょっと管理は大変になるかもしれませんが、いいとこ取りができる併用もおすすめですよ。
ぜひ、ライフスタイルや読みたい本に合わせてKindleストアと楽天Koboを使い分けてみてください。
それでは、よき電子書籍ライフを!
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