楽天Koboの電子書籍専用リーダー端末「Kobo」が欲しいんだけど、どれを選べばいいのかな?
予算、利用目的、欲しい機能とかで変わってくるね。いま販売をしている5機種を比較しながら選び方をまとめていくね。
楽天Koboは電子書籍を読むための専用リーダー端末「Kobo」シリーズ(全5機種)を販売しています。電子書籍専用リーダーを使うとスマホや普通のタブレット以上に電子書籍が読みやすなり、読書がますます楽しくなる素敵なアイテムです。
ただ、電子書籍専用リーダー端末がほしいと思い、「Kobo」シリーズを買おうとすると全5機種の中から1つを選ばなければいけません。選ぶためには比較をしなければいけませんが、楽天Koboの公式サイトに載っている比較表はちょっとわかりにくいですよね。
Koboシリーズは5機種それぞれに特徴があって、僕も自分用の端末を買うときにめちゃくちゃ比較をして、悩んで、納得のいくものを購入しました。
そこで、この記事では楽天Koboの電子書籍専用リーダー端末「Kobo」シリーズの全5機種を徹底比較して、選ぶときのポイントや注意点など、実際に端末を利用した感想も交えながら解説していきます。
ちなみに僕は「Kobo Libra H2O」と「Kobo Sage」を持っています
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漫画を毎日読んでいる漫画オタクのトミーです。Instagram(@tommy_manga1023)で毎日漫画情報を発信しています。
複数の電子書籍ストアを使い分けて少しでも安く漫画や本を買う方法を日々模索。僕が実際に電子書籍を買って読んでいる体験をもとに記事を執筆しています。
「Kobo」シリーズを購入するときの注意点
まずはじめに楽天Koboシリーズを購入するときの注意点をまとめておきます。買ったあとに「こんなはずじゃなかった〜」とならないようにするためにもぜひチェックしてみてください。
楽天Koboで購入した電子書籍しか読めない
電子書籍専用リーダー端末「Kobo」シリーズはその名の通り、電子書籍しか利用できません。
ゲームアプリを入れたり、ニュースを読んだり、動画や音楽を楽しむなど普通のタブレットのような使い方はできません。できることは電子書籍を読むだけです。
また、「Kobo」シリーズで読める電子書籍は楽天Koboで購入した本のみです。Kindleストアなどほかの電子書籍ストアで購入した電子書籍を「Kobo」シリーズでは読めませんのでご注意ください。
楽天Koboで購入した電子書籍しか読めないので、「Kobo」シリーズを使いたい場合は必然的に楽天Koboで電子書籍を買う必要があります。
※正確には自作のPDFやEPUBファイルなどのインポートもできるのですが、基本的には購入した電子書籍が読みたいという方が多いと思いますので割愛します。
すでに楽天Koboで電子書籍を買っているなら気にしなくてOKです!
Wi-Fiもしくはネットに接続したパソコンが必要
「Kobo」シリーズを利用するためにはネット接続が必須です。Wi-Fi、もしくはパソコンにUSBケーブルを使って接続しなければいけません。
ネットに接続できないと、そもそもアカウントが登録できなくなるので読書すらできません。
ネット環境は必須です
容量は後から増やせない
「Kobo」シリーズの端末の容量は「Kobo Nia」「Kobo Clara」の2機種が8GB、「Kobo Libra」「Kobo Sage」「Kobo Elipsa」が32GBです。
「Kobo」シリーズの容量はあとから増やせません。また、SDカードや外付けHDDなどで容量を増やすことも不可です。
購入後は8GBもしくは32GBのでやりくりする必要があります。特に漫画はファイルサイズが大きく、8GBだとあっという間に容量がいっぱいになってしまうので注意が必要です。(実体験より)
僕は「Kobo Libra H2O」でで漫画を読み始めたら8GBでは足りなくなり、「Kobo Sage」を購入しました。
漫画をたくさん読むなら特に注意が必要です
白黒表示しかできない
「Kobo」シリーズは白黒表示しかできません。カラーの漫画やラノベの挿絵、ビジネス書などの図解などすべて白黒になります。
雑誌やフルカラーのマンガなどカラーで読んだほうがいい本を読むのには不向きです。カラーで読んだほうがいい本はスマホやiPadなどのタブレットの方で読んでください。
電子書籍専用リーダーは小説やビジネス書などの活字を読むのに適しています
電子書籍専用リーダー端末「Kobo」シリーズ全5機種を一覧表で比較【Elipsa/Sage/Libra/Clara/Nia】
比較項目 | Kobo Elipsa | Kobo Sage | Kobo Libra 2 | Kobo Clara | Kobo Nia |
ディスプレイ | Carta E Ink HD タッチスクリーン | Carta flush E Ink HD 1200 タッチスクリーン | Carta flush E Ink HD 1200 タッチスクリーン | Carta E Ink HD タッチスクリーン | Carta E Ink HD タッチスクリーン |
サイズ | 10.3インチ | 8インチ | 7インチ | 6インチ | 6インチ |
解像度 | 1872 x 1404 (227 ppi) | 1920 x 1440 (300 ppi) | 1680 x 1264 (300 ppi) | 1448 x 1072 (300 ppi) | 1024 x 758 (212 ppi) |
容量 | 32GB | 32GB | 32GB | 8GB | 8GB |
ライト | ComfortLight | ComfortLight PRO | ComfortLight PRO | ComfortLight PRO | ComfortLight |
重さ | 383g | 240.8g | 215g | 166g | 173g |
ページめくりボタン | なし | あり | あり | なし | なし |
防水機能 | なし | あり | あり | なし | なし |
Koboスタイラス | 対応 | 対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
カラー | ミッドナイトブルー | ブラック | ホワイト/ブラック | ブラック | ブラック |
金額(税込) | 46,990円 | 30,800円 | 23,980円 | 15,180円 | 10,978円 |
電子書籍専用リーダー端末「Kobo」シリーズ全5機種を各項目で徹底比較【Elipsa/Sage/Libra/Clara/Nia】
ディスプレイ
比較項目 | Kobo Elipsa | Kobo Sage | Kobo Libra 2 | Kobo Clara | Kobo Nia |
ディスプレイ | Carta E Ink HD タッチスクリーン | Carta flush E Ink HD 1200 タッチスクリーン | Carta flush E Ink HD 1200 タッチスクリーン | Carta E Ink HD タッチスクリーン | Carta E Ink HD タッチスクリーン |
ディスプレイは5機種全てが「E Inkディスプレイ」を採用しており、紙の本に近い読書を楽しむことができます。
なかでも注目は2021年10月に発売になった「Kobo Sage」と「Kobo Libra 2」です。この2機種のみ「Carta flush E Ink HD 1200タッチスクリーン」に進化しています。
サイズ
比較項目 | Kobo Elipsa | Kobo Sage | Kobo Libra 2 | Kobo Clara | Kobo Nia |
サイズ | 10.3インチ | 8インチ | 7インチ | 6インチ | 6インチ |
画面サイズはKobo Elipsaの10.3インチが最大です。ただ、持ち運べる携帯性と画面の大きさを考慮すると「Kobo Sage」の8インチ、「Kobo Libra 2」の7インチあたりがちょうどいいと思います。
特に漫画を読むなら「Kobo Sage」「Kobo Libra 2」くらいのディスプレイサイズが欲しいところです。6インチは文庫本くらいのサイズなので小説をメインに読むなら「Kobo Clara」もありだと思います。
解像度
比較項目 | Kobo Elipsa | Kobo Sage | Kobo Libra 2 | Kobo Clara | Kobo Nia |
解像度 | 1872 x 1404 (227 ppi) | 1920 x 1440 (300 ppi) | 1680 x 1264 (300 ppi) | 1448 x 1072 (300 ppi) | 1024 x 758 (212 ppi) |
解像度は画像の細やかさをあらわしています。ppiは「pixels per inchi」のことで1インチあたりのピクセル数を示す数値です。数字が大きいほうが1インチ内にたくさんのピクセルがあるので画像がなめらかになります。
漫画の画質や小説・ビジネス書などの文字表示に関わる部分なので僕は解像度が300ppiの「Kobo Sage」「Kobo Libra 2」「Kobo Clara」をおすすめします。
容量
比較項目 | Kobo Elipsa | Kobo Sage | Kobo Libra 2 | Kobo Clara | Kobo Nia |
容量 | 32GB | 32GB | 32GB | 8GB | 8GB |
「Kobo」シリーズの容量は上位3機種が32GB、ほか2機種が8GBです。
読む本が小説やビジネス書などのテキストベースならどの容量を選んでも大丈夫です。8GBで約6,000冊、32GBなら28,000冊もダウンロードすることができます。
漫画を読む場合は32GBモデルを購入するのがよいでしょう。ダウンロードできるマンガの冊数の目安は32GBで500冊前後、8GBは150冊前後になります。
僕は漫画をKoboで読み始めてから8GBでは全然足りなくなり、結局は32GBの「Kobo Sage」を購入しました。
ライト
比較項目 | Kobo Elipsa | Kobo Sage | Kobo Libra 2 | Kobo Clara | Kobo Nia |
ライト | ComfortLight | ComfortLight PRO | ComfortLight PRO | ComfortLight PRO | ComfortLight |
ComfortLightはフロントライト機能、ComfortLight PROはフロントライトとナチュラルライト機能がついています。
ナチュラルライト機能があると読んでいる場所の明るさや時間帯によって画面の明るさを変更して読みやすくしてくれるのでとても便利です。
買うならComfortLight PROが搭載されている「Kobo Sage」「Kobo Libra 2」「Kobo Clara」をおすすめします。
重さ
比較項目 | Kobo Elipsa | Kobo Sage | Kobo Libra 2 | Kobo Clara | Kobo Nia |
重さ | 383g | 240.8g | 215g | 166g | 173g |
重さは持ち運びに関わる大きな要素です。大きいサイズのスマホで重さが200gくらいなので「Kobo Clara」「Kobo Nia」は携帯性に優れています。
「Kobo Libra 2」はやや重いですが、大きめのスマホと考えてカバンに入れておく分には負担にならないでしょう。
「Kobo Elipsa」は画面サイズがそもそも10.3インチで重さもあるので携帯性はやや悪いと言えます。
ページめくりボタン
比較項目 | Kobo Elipsa | Kobo Sage | Kobo Libra 2 | Kobo Clara | Kobo Nia |
ページめくりボタン | なし | あり | あり | なし | なし |
「ページめくりボタン」を使うと画面をいちいちタッチしたりスワイプしたりしなくてもページを捲ることができます。
スマホの操作になれていると「ページめくりボタン」の必要性を感じないかもしれません。しかし、実際に「ページめくりボタン」を使ってみるとこれがすごく便利です。ボタンをポチポチ押すだけでページがめくれるので片手で読書ができます。指も大きく動かす必要がなくて快適に読書できます。
予算が許すなら「ページめくりボタン」付きを僕はおすすめしたいです。
防水機能
比較項目 | Kobo Elipsa | Kobo Sage | Kobo Libra 2 | Kobo Clara | Kobo Nia |
防水機能 | なし | あり | あり | なし | なし |
防水機能はどこで読書をするかによって必要かどうか決まります。僕はお風呂で読書がしたかったので防水機能は絶対に必要でした。
防水機能に対応しているのは「Kobo Sage」「Kobo Libra 2」の2機種のみ。お風呂のほかにもキッチンなど水回りで利用する予定がある場合は防水機能付きを購入しましょう。
Koboスタイラス
比較項目 | Kobo Elipsa | Kobo Sage | Kobo Libra 2 | Kobo Clara | Kobo Nia |
Koboスタイラス | 対応 | 対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
iPadのApple Pencilのように読んでいる本に線を引いたり、メモを書いたりすることができるペンです。「Koboスタイラス」自体が4,980円とお高い商品になっているので、読書をしながらメモをする気がないのなら不要な機能です。
「Koboスタイラス」対応の「Kobo Elipsa」「Kobo Sage」はどちらも高価な機種なのでスタイラスを使わないなら無理に購入する必要はないと思います。
カラー
比較項目 | Kobo Elipsa | Kobo Sage | Kobo Libra 2 | Kobo Clara | Kobo Nia |
カラー | ミッドナイトブルー | ブラック | ホワイト/ブラック | ブラック | ブラック |
カラーは4機種が1色展開、「Kobo Libra 2」のみホワイトとブラックの2色から選べます。ホワイトが選べるのは「Kobo Libra 2」だけなので、黒以外の色を求めるなら一択になります。
本体の色ではなく、カバーの色で個性を出していくのが良いでしょう。
金額
比較項目 | Kobo Elipsa | Kobo Sage | Kobo Libra 2 | Kobo Clara | Kobo Nia |
価格(税込) | 46,990円 | 30,800円 | 23,980円 | 15,180円 | 10,978円 |
価格が一番安いのは「Kobo Nia」です。安い代わりにいろいろな機能がほかの4機種に劣る部分が多いです。僕は「Kobo Nia」を購入するなら5,000円ほど高くなってしまいますが「Kobo Clara」を購入したほうが公開しないかなと思います。
「Kobo Libra 2」はミドルクラスの価格でやや高く感じますが、そのぶん機能面はとても充実していて価格以上と感じると思います。実際、僕は「Kobo Libra H2O」を使用していて容量の8GB以外は満足していたので、後継機でパワーアップした「Kobo Libra 2」はかなりおすすめだと思います。
「Kobo Sage」「Kobo Elipsa」はぶっちゃけ高すぎ。スタイラスを使いたい方とディスプレイサイズにこだわる場合のみ検討すればいいと思います。
電子書籍専用リーダー端末「Kobo」シリーズの選び方【Elipsa/Sage/Libra/Clara/Nia】
価格で選ぶ
比較項目 | Kobo Elipsa | Kobo Sage | Kobo Libra 2 | Kobo Clara | Kobo Nia |
価格(税込) | 46,990円 | 30,800円 | 23,980円 | 15,180円 | 10,978円 |
「Kobo」シリーズはハイエンドモデルの「Kobo Elipsa」からエントリーモデルの「Kobo Nia」まで幅広い価格帯をカバーしています。まずは予算と相談しましょう。
とにかく価格を抑えて、まずは電子書籍専用端末を使ってみたいなら「Kobo Clara」がおすすめです。「Kobo Nia」よりやや高くなってしまいますが機能面が充実しているので最初の1台にはぴったりかと思います。
さらに機能を盛ってワンランク上の読書を楽しみたいなら「Kobo Libra 2」がおすすめ。ディスプレイサイズが7インチ、ページめくりボタン、防水機能、ストレージが32GBと申し分ないスペックです。
楽天スーパーセールや楽天お買い物マラソンが開催されているときなら値引きや電子書籍を買うときに使えるクーポンがもらえてお得に買うこともできます。
ディスプレイサイズで選ぶ
比較項目 | Kobo Elipsa | Kobo Sage | Kobo Libra 2 | Kobo Clara | Kobo Nia |
サイズ | 10.3インチ | 8インチ | 7インチ | 6インチ | 6インチ |
ディスプレイサイズも「Koboシリーズ」を選ぶときの基準になります。
僕は12.9インチのiPad Pro、10.5インチのiPad Air、7インチの「Kobo Libra H2」、6インチの「Kindle Paperwhite」を持っているので「Kobo」シリーズのディスプレイサイズとほぼ同等のディスプレイサイズのタブレットで読書をしたことがあります。
様々な大きさのタブレットで読書した結果、漫画はディスプレイサイズが大きいほうがいい、小説などの活字はディスプレイサイズはあまり関係ない、むしろ小さい方が好きです。
漫画はディスプレイサイズが大きいほうが迫力があり、かつ読みやすくなります。小説は文字サイズが自由に変更できるのでディスプレイサイズは関係ありません。小さい方が持ちやすく、疲れにくいのでおすすめできます。
あとはディスプレイサイズが大きくなると持ち運びにくくなりますので、漫画を読むなら「Kobo Sage」「Kobo Libra 2」、小説を読むなら「Kobo Clara」がおすすめです。
読む本ジャンルで選ぶ
電子書籍は漫画と小説・ビジネス書などの活字系の本でファイルサイズが全然違います。読みたい本に合わせて端末の容量を決めると快適に利用できると思います。
僕は漫画を読むために32GBの端末を新しく購入しました。32GBは「Kobo Libra 2」以上の機種になり値段も高くなりますが、容量を増やす価値はあります。ぜひご検討ください。
機能で選ぶ
比較項目 | Kobo Elipsa | Kobo Sage | Kobo Libra 2 | Kobo Clara | Kobo Nia |
ライト | ComfortLight | ComfortLight PRO | ComfortLight PRO | ComfortLight PRO | ComfortLight |
ページめくりボタン | なし | あり | あり | なし | なし |
防水機能 | なし | あり | あり | なし | なし |
Koboスタイラス | 対応 | 対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
「Kobo」シリーズの各機種の機能をまとめると上記の表のようになります。高いだけ合って「Kobo Sage」や「Kobo Libra 2」は多機能です。
「Kobo Clara」は電子書籍専用端末の快適な読書を低価格でというコンセプトがわかるように必要最低限の機能のみ。さらに価格の低い「Kobo Nia」は機能が少なくあまりおすすめできません。
「Kobo Elipsa」は機能を見るとちょっとイマイチですね。
防水機能とページめくりボタンという便利機能がついている「Kobo Sage」や「Kobo Libra 2」はより快適な読書ができるのでおすすめです。
機能は少なくていい、とりあえず電子書籍を専用端末で読んでみたいなら「Kobo Clara」がおすすめです。
解像度
比較項目 | Kobo Elipsa | Kobo Sage | Kobo Libra 2 | Kobo Clara | Kobo Nia |
解像度 | 1872 x 1404 (227 ppi) | 1920 x 1440 (300 ppi) | 1680 x 1264 (300 ppi) | 1448 x 1072 (300 ppi) | 1024 x 758 (212 ppi) |
解像度とは画面の鮮明さです。解像度が低いと文字や線が滲んでしまいます。
「Kobo」シリーズは最安の「Kobo Nia」は解像度212ppi、ハイエンドモデルですが「Kobo Elipsa」は227ppiと解像度が低くなっています。
解像度が低いと文字のにじみやぼやけ、画像の粗さなどにつながるので僕は300ppiの3機種をおすすめします。
電子書籍専用リーダー端末「Kobo」シリーズは結局どれがいいの?【Elipsa/Sage/Libra/Clara/Nia】
はじめの1台なら「Kobo Clara
「Kobo Clara」は電子書籍専用ディスプレイの快適な読書を低価格で味わうことができます。
電子書籍専用端末を買うのが初めての場合、高すぎずかつ高機能な「Kobo Clara」がぴったりなのではないでしょうか。
漫画を読むなら「Kobo Libra 2」
「Kobo Libra 2」はディスプレイサイズが7インチ、容量が32GB、重さが215gです。大きな画面でたくさんの漫画を持ち運ぶことができます。
予算が許すならディスプレイサイズが8インチの「Kobo Sage」もおすすめできますが、画面が大きくなる分、端末サイズが大きくなり、重量も重くなります。片手持ちの疲労度が増したり、携帯性が「Kobo Libra 2」よりも悪くなるのでご注意ください。
小説を読むなら「Kobo Clara」
「Kobo Clara」はディスプレイサイズが6インチ、重さが166g、ComfortLight PRO搭載で活字の快適な読書にぴったりの端末です。価格も2番目に安いところも嬉しいですね。
小説は文字の大きさを自由に変えることができるのでディスプレイサイズはあまりこだわらなくてもいいとおもいます。それよりも長時間手に持つので重さと目が疲れないComfortLight PROにこだわるのが良いかと思います。
お風呂で読むなら「Kobo Libra 2」
「Kobo Libra 2」は防水機能がついているのでお風呂で読書を楽しむことができます。お風呂でリラックスしながら本が読めるのはとても贅沢な時間です。
僕は仕事や子育てに疲れたときのいいリフレッシュタイムになっています。
「Kobo Sage」も防水機能に対応していますが、ディスプレイサイズにこだわらないなら安価な「Kobo Libra 2」のほうがおすすめです。
電子書籍専用リーダー端末「Kobo」シリーズ全5機種を徹底比較【Elipsa/Sage/Libra/Clara/Nia】|まとめ
楽天Koboの電子書籍専用リーダー端末「Kobo」シリーズ全5機種を比較しました。比較表は以下のとおりです。
比較項目 | Kobo Elipsa | Kobo Sage | Kobo Libra 2 | Kobo Clara | Kobo Nia |
ディスプレイ | Carta E Ink HD タッチスクリーン | Carta flush E Ink HD 1200 タッチスクリーン | Carta flush E Ink HD 1200 タッチスクリーン | Carta E Ink HD タッチスクリーン | Carta E Ink HD タッチスクリーン |
サイズ | 10.3インチ | 8インチ | 7インチ | 6インチ | 6インチ |
解像度 | 1872 x 1404 (227 ppi) | 1920 x 1440 (300 ppi) | 1680 x 1264 (300 ppi) | 1448 x 1072 (300 ppi) | 1024 x 758 (212 ppi) |
容量 | 32GB | 32GB | 32GB | 8GB | 8GB |
ライト | ComfortLight | ComfortLight PRO | ComfortLight PRO | ComfortLight PRO | ComfortLight |
重さ | 383g | 240.8g | 215g | 166g | 173g |
ページめくりボタン | なし | あり | あり | なし | なし |
防水機能 | なし | あり | あり | なし | なし |
Koboスタイラス | 対応 | 対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
カラー | ミッドナイトブルー | ブラック | ホワイト/ブラック | ブラック | ブラック |
金額(税込) | 46,990円 | 30,800円 | 23,980円 | 15,180円 | 10,978円 |
ラインナップが豊富でどれを購入するか悩みますが、価格や機能、読みたい本でそれにあった機種を選ぶのが良いかと思います。
それでは、よき電子書籍ライフを!
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