
電子書籍って意外とスマホの容量を使うよね



スマホやタブレットの容量が少ないとすぐにいっぱいになっちゃうから注意が必要だね
電子書籍をダウンロードをするとスマホやタブレットのデータ容量を消費します。
スマホやタブレットは電子書籍以外にも写真、動画、ゲームアプリなどデータ容量を消費するものが多く、すぐに容量がいっぱいになっていませんか?
また、電子書籍をwi-fiではなくスマホの回線でダウンロードするとギガを大量に消費します。携帯回線で電子書籍をダウンロードしたせいで速度制限を受けたり、ギガ不足になった経験がある方も多いのではないでしょうか。
スマホの容量不足、携帯回線の通信制限などを受けないようにするためにも、電子書籍をダウンロードしたときに容量(ファイルサイズ)がどの程度か事前に把握しておくことはとても大切です。
そこで、この記事では漫画、小説、ラノベ、雑誌など各電子書籍のファイルサイズ(データ容量)の目安をまとめます。
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電子書籍のジャンル容量と保存できる冊数の目安【一覧表】
ジャンル | 1冊あたりの容量の目安 | 1GBあたりの冊数の目安 |
漫画 | 40〜150MB | 10〜25冊 |
ライトノベル | 10〜30MB | 30〜100冊 |
小説 | 1〜20MB | 50〜1,000冊 |
ビジネス書・専門書 | 5〜30MB | 20〜200冊 |
写真集 | 50〜300MB | 3〜20冊 |
雑誌 | 50〜300MB | 3〜20冊 |
電子書籍で人気のあるジャンルの容量と1GBあたり持ち運べる冊数の目安を一覧表にまとめました。
例えば漫画ならスマホの容量1GBあたり10〜15冊程度入れることができます。128GBのスマホを買って、30GBを電子書籍使うなら300〜400冊くらいというイメージです。



詳しく解説していきますね!
そもそも電子書籍のデータ容量(ファイルサイズ)って何?
電子書籍はデジタルデータなので紙の本のように物理的スペースの占有はしませんが、スマホ、タブレット、PCなど使用するデバイスのデータ容量を消費します。
例えば、音楽データ、写真、動画、ワードやエクセルなどそのデータごとに容量(ファイルサイズ)がありますよね。
電子書籍もデジタルデータなので本1冊ごとにファイルサイズが異なっています。


電子書籍はスマホで100冊でも、1,000冊でも持ち歩けます!!
こんなことをよく耳にしますが、実際は電子書籍を保存するデバイスの容量の最大値によって持ち歩ける冊数に違いがあります。
特にスマホだと写真、動画、音楽などデータ容量をたくさん消費するものと電子書籍の容量が共存しなければいけません。


電子書籍をたくさんダウンロードしたらスマホの容量がいっぱいになって写真や動画、アプリが保存できない!
なんてことが起こります。
さらに、電子書籍の容量(ファイルサイズ)は漫画、ライトノベル、小説、雑誌、写真集など本の種類によって違いがあります。
そのため、これからダウンロードしようとしてる電子書籍がどのくらいデータ容量を消費するか把握しておくことはとても大切です。
ちなみに、スマホやタブレットの容量が少ないと実は電子書籍をあまり持ち運べません…



電子書籍って意外と容量が大きいよね



だからこそ、電子書籍の容量をある程度把握しておくことが大切だね
ファイルサイズ(データ容量)の単位と計算方法について
これからの話を分かりやすくするためにファイルサイズ(MB、GBなど)の計算方法についてまとめておきます。
- 1,024KB(キロバイト) = 1MBバイト
- 1,024MB(キロバイト) = 1GBバイト
- 1,024GB(キロバイト) = 1TBバイト
実際は上記のように、1,024毎に単位が変わりますが、分かりやすく1,000になったら単位が変わるとしましょう。
1GBは1,000MBのこととします。容量の計算は慣れないと違和感があるかもしれませんが、1,000に到達すると呼び方(単位)が変わって1に戻ると覚えてください。
そして、単位はバイト(B)→キロバイト(KB)→メガバイト(MB)→ギガバイト(GB)→テラバイト(TB)の順に大きくなっていきます。
例えばマンガ1冊が50MBだとすると、20冊で1GB(50MB×20冊=1,000MB)、200冊で10GBになります。
マンガ200冊が多いか少ないかは人によりますが、例えばワンピースのような長編作品をスマホに入れるとあっという間に容量を消費してしまいますね。


30GBのスマホだと400冊くらいしか持ち歩けないのか…



30GBのスマホだと400冊くらいしか持ち歩けないのか…



電子書籍を読むなら容量の大きなスマホがオススメだよ


電子書籍を読むなら容量の大きなスマホがオススメだよ
スマホやタブレットを買うときに容量でよく目にするのはGBだと思います。
これからスマホの機種変や新規購入をして電子書籍を読むなら、何冊ダウンロードしたら何GBになるのか大体の目安をつけておくと購入するとき迷わなくなります。
例えば、漫画1,000冊は持ち歩きたいと思えば50GB(50MB×1,000冊)は最低でも必要になり、写真や動画も考えるとスマホの容量が128GBじゃちょっと物足りないかな?みたいな感じです!
電子書籍の容量と保存できる冊数の目安
漫画、小説、雑誌など各ジャンルの目安となるファイルサイズ(ファイル容量)をまとめました。
ジャンルによってファイルサイズが大きく異なります。また、ページ数やカラーの有無などでもファイルサイズに差が出るので幅があります。
各ジャンルで何冊くらいダウンロードすると1GBになるかの目安の冊数も併記しました。
手持ちのスマホ、タブレット、PCなどの容量が何GB残っているか確認していただければ、あと何冊ダウンロードできるか把握できます。
ジャンル | 1冊あたりの容量の目安 | 1GBあたりの冊数 |
漫画 | 40〜150MB | 10〜25冊 |
ライトノベル | 10〜30MB | 30〜100冊 |
小説 | 1〜20MB | 50〜1,000冊 |
ビジネス書・専門書 | 5〜30MB | 20〜200冊 |
写真集 | 50〜300MB | 3〜20冊 |
雑誌 | 50〜300MB | 3〜20冊 |
冊数にすると差が顕著ですね。
特に電子書籍で利用が多い漫画は1冊が大体50〜100MBくらいなので10〜20冊前後で1GBになってしまいます。
容量の小さいスマホだとあっという間に容量オーバーになる可能性が高いので注意してください。
電子書籍は意外とファイルサイズが大きいので、もし機種変更などでスマホを買い換えるときは出来るだけ容量の大きなものを選ぶと良いでしょう。


あっという間に容量がいっぱいになる原因はこれか…


漫画、好きだもんね
スマホの残り容量がキツキツでダウンロードしたい本のファイルサイズを詳しく知りたい場合は、ファイルサイズを掲載している電子書籍ストアで調べるしかありません。
ファイルサイズを調べるときの一番のオススメは「Sony Reader Store」です。
調べたい本を検索して商品ページを開くとすぐにファイルサイズが表示されます。




ファイルサイズって結構ばらつきがあるんだね


バラツキが出る理由を説明するね
漫画、小説、写真集、雑誌でファイルサイズに違いが出る理由
漫画、小説、写真集、雑誌などではファイルサイズに大きな違いが出る理由は3つあります。
それぞれ解説していきますね。
理由① 電子書籍のレイアウト(型)の違い(フィックス型とリフロー型)
電子書籍はフィックス型もしくはリフロー型という2種類の型のどちらかで作られます。
フィックス型
フィックス型電子書籍とは、表示するデバイスの画面サイズに関わらず、印刷された本と同じように文字や図表などのレイアウトが固定される方式で制作された電子書籍をいう。非リフロー型、固定レイアウト型などとも呼ばれる。フィックス型電子書籍は、どのような端末においても、元のレイアウトが維持されるため、コミックや雑誌などの書籍に適している。
1ページのレイアウトが固定(Fixed)されたものをフィックス型電子書籍と呼びます。
マンガや雑誌のなど拡大・縮小をすると画像が大きくなったり小さくなったりするだけのものです。
フィックス型は画像データで構成された電子書籍なのでファイルサイズが大きくなります。
例えば、150ページの漫画は150枚の画像で出来ています。
画像が150枚もあったらかなりの容量になりますよね。
フィックス型は画像データの集まりなので容量が大きくなってしまうのです。
漫画や雑誌のファイルサイズが大きい理由は画像データの集まりだからです。


画像だから容量が大きくなるんだね


理由がわかるとダウンロードするとき意識できるよね
リフロー型
リフロー型電子書籍とは、表示するデバイスの画面サイズや文字サイズの変更などに合わせて、テキストやレイアウトが流動的に表示される方法で制作された電子書籍である。フォントを拡大したり縮小すると、1行の文字数が自動的に変更されて再表示されるため、紙の書籍のようなページの概念を持たない(ただしページ機能を持たせることは仕組みとして可能)。小説やビジネス書など、主にテキスト系のコンテンツはリフロー型で制作されることが多い。
ライトノベルや文芸小説などを読むときに文字を拡大すると行間が変化していくタイプの電子書籍がリフロー型です。
リフロー型はテキストデータなのでファイルサイズが小さくなります。
メモ帳などのテキストファイルってファイルサイズが小さいですよね。それと一緒です。
ちなみに、単行本や小説でもフィックス型で作られた電子書籍だと画像データの集まりなのでファイルサイズは大きくなります。


リフロー型ならたくさんダウンロードしても大丈夫そう


小説・ラノベ好きの人は嬉しいよね
理由② ページ数
ファイルサイズに差が出る理由の1つがページ数です。
特にフィックス型電子書籍は、
ページが多くなる=画像が増える
という事なのでページ数が多ければファイルサイズも比例して大きくなります。
通常の漫画(200ページ前後)で大体50~100MB前後ですが、最近は複数巻をまとめた合本版(1~5巻まとめ売りみたいな感じ)の販売も始まっています。
これはファイルサイズが1GB超のえげつないことになっているものあるので注意が必要です。
リフロー型もページ数が増えればファイルサイズは大きくなりますが、テキストデータなのでフィックス型ほど深刻な問題にはなりません。


合本版の容量ヤバそう…


1GB超えとかダウンロード時間もヤバそうだね
理由③ 画像の画質
電子書籍の画質もファイルサイズに影響してきます。
例えば「モノクロの漫画」と「カラーで画質の良い画像を使った雑誌」ではファイルサイズが大きく違ってきます。
もちろんカラーでいい画像を使っている雑誌の方がファイルサイズが大きいです。
特に雑誌や漫画などのフィックス型電子書籍は画像ファイルをまとめたものでした。
よって、1枚1枚の画像のファイルサイズが大きくなると最終的に電子書籍として1冊にまとまったときファイルサイズが大きくなってしまいます。
画質がいいと読みやすくなりますが、ファイルサイズが大きくなるのが悩みどころです。
写真が多い写真集や雑誌はもちろん、カラーをふんだんに使った漫画などは枚数に比例してファイルサイズがどんどん大きくなるのでご注意ください。


雑誌はカラーで画質がいいからファイルサイズも大きいのか…


カラーとか写真を使った電子書籍は注意が必要だね
電子書籍を読むスマホ(iPhone、Android)やタブレットの容量の目安
では、電子書籍を読むためのスマホやタブレットはどのくらいのギガ数を用意すれば良いのでしょうか?
漫画、小説、ライトノベル、雑誌などのギガ数の目安は以下の通りです。
ジャンル | 1冊あたりのファイルサイズの目安 | 1GBになる冊数の目安 |
---|---|---|
漫画(コミック) | 40~150MB | 10~25冊 |
ライトノベル | 10~30MB | 30~100冊 |
小説 | 1~20MB | 50~1000冊 |
ビジネス書 専門書 | 5~30MB | 20~200冊 |
雑誌 | 50~300MB | 3~20冊 |
写真集 | 50~300MB | 3~20冊 |
漫画の容量がおおよそ100MBとすると100冊ダウンロードすると10GBになります。カラーの漫画や雑誌などは画質が上がるためさらにダウンロードできる冊数は少なくなります。
小説やライトノベルなどのテキストがメインの電子書籍はファイルサイズが10MBとすると1000冊ダウンロードして10GBです。
スマホやタブレットは写真や動画、他のアプリでも容量を使用するので電子書籍メインでギリギリになる容量を買うのはあまりオススメしません。
日本人の利用者が多いiPhoneの容量で比較をすると、購入するべき容量は以下のようになります。
容量 | 目安 |
---|---|
64GB | 漫画で最大600冊前後 電子書籍のみの利用あるいは小説のみなら問題なし 写真や動画を撮影、他のアプリも使うとすぐに容量いっぱいになる可能性あり |
128GB | 漫画で最大1,200冊前後 必要な本だけ持ち歩くなら十分な容量 |
256GB | 漫画で最大2,500冊前後 電子書籍をたくさん持ち歩きたいならおすすめ |
512GB | 漫画で最大5,000冊前後 最強&安心 |
小説、ライトノベルなどのテキスト系の電子書籍をたくさんダウンロードするだけなら64GBでも十分だと思います。漫画を読む場合は足りなくなる可能性が高いです。
電子書籍のダウンロードは100〜500冊くらい、写真や動画も撮影する、他のアプリも使うなら128GBがおすすめです。おそらく、128GBあれば足りる方が多いのではないかなと思います。
スマホをガッツリ使って電子書籍も読むなら256GBがおすすめ。実際に僕が使っているスマホは256GBです。子供の写真や動画を毎日のように撮影する、容量の大きいゲームアプリも入れている、電子書籍も500冊以上ダウンロードしているという使い方をしてもまだ余裕があります。
特にスマホをフル活用している方は128GBだと容量がすぐいっぱいになる可能性が高いので258GBを選んでおいたほうが良いかと思います。
容量が512GBは無敵です。なぜか妻が512GBなんですが、写真、動画を僕と同じくらい、あるいは僕以上たくさん撮って漫画もたくさんダウンロードしてますが、容量はまだ半分くらい残っています。(それでも250GB以上は使ってるんですけどね)
大は小を兼ねるではないですけど、容量は後から増やすことができないので不安があれば1つ上の容量のスマホやタブレットをオススメします。
電子書籍の容量に関するQ&A
Q:電子書籍の容量がいっぱいになったらどうすればいいですか?
A:読まなくなった電子書籍を削除しましょう
スマホやタブレットの容量がいっぱいになってしまった場合は読まなくなった電子書籍を削除しましょう。中点は端末からデータを完全削除しなければいけません。
読まなくなった電子書籍をスマホやタブレットから完全削除すれば削除した分だけ容量が空くので他の電子書籍のダウンロードに使うことができます。
電子書籍を端末から完全削除しても、また読みたくなったらクラウド本棚からダウンロードすればいいのでご安心を。削除したら二度と読めなくなるわけではありません。
Q:SDカードに電子書籍を保存できますか?
A:対応しているストア、対応しているスマホやタブレットなら保存できます
SDカードをいれるスロットがあるスマホやタブレットを利用して、SDカードに保存が可能な電子書籍ストアを利用すれば外部ストレージのSDカードに保存が可能です。
この場合はスマホやタブレットの容量が少なくても容量の大きなSDカードを使えば問題ありません。
SDカードなどで後から容量が増設できないスマホやタブレットを利用する場合は注意しましょう。
Q:iPhoneやiPadはあとから容量は増やせますか
A:増やせません
スマホの利用者が多いiPhoneや人気のiPadは後から容量を増やすことはできません。iPhoneやiPadで電子書籍を読む場合はできれば想定している容量の1つ上のものを購入しておくと後悔や手間が減って良いと思います。
電子書籍をこまめに削除するなら容量は抑えても問題ありません。
電子書籍のデータ容量(ファイルサイズ)の目安|まとめ
マンガ、ライトノベル、小説、雑誌、写真集など各電子書籍のファイルサイズ(容量)の目安と電子書籍のファイルサイズがどのようにして決まるかについて書きました。
電子書籍はジャンルによってファイルサイズがかなり違ってきます。
スマホやタブレットの容量をパンパンにしないためにも電子書籍のファイルサイズをある程度把握して上手にダウンロードしてください。


快適な電子書籍ライフを送りましょう!
ファイルサイズを調べるときの一番のオススメは「Sony Reader Store」です。よくファイルサイズを調べる方はブックマークしておくと良いでしょう。
それでは、良き電子書籍ライフを!