COCORO BOOKSがサービス終了する可能性はどのくらい?3つのポイントと2つの不安要素で閉鎖するかを考察

COCORO BOOKS サービス終了 可能性

COCORO BOOKSはシャープマーケティングジャパン株式会社が運営する電子書籍ストアです。GALAPAGOS STORE(ガラパゴス・ストア)からストア名が変更されました。

無料会員登録で必ずもらえる半額クーポンや日経新聞が安く読めるなど他の電子書籍ストアにはない特徴があります。

ただ、AmazonのKindleストアや楽天Koboなどに比べると知名度が劣ります。

そのため、COCORO BOOKSを利用してみたいと思ったとき、安心して利用できるストアか気になるところです。

せっかく電子書籍を買ってもサービスが終了して読めなくなってしまったらとても残念な気持ちになりますよね。

そこで、この記事では、COCORO BOOKSが電子書籍サービスを終了してしまう可能性があるのかどうかについて4つのポイントで考察していきたいと思います。

この記事でお伝えすること
  • 電子書籍ストアがサービス終了する理由
  • COCORO BOOKSがサービスを終了する可能性は低いと結論づけた4つの理由
COCORO BOOKSの利用を検討している方の参考になれば嬉しいです
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トミー プロフィール 著者情報
トミー

漫画を毎日読んでいる漫画オタクのトミーです。Instagram(@tommy_manga1023)で毎日漫画情報を発信しています。

複数の電子書籍ストアを使い分けて少しでも安く漫画や本を買う方法を日々模索。僕が実際に電子書籍を買って読んでいる体験をもとに記事を執筆しています。

目次

電子書籍ストアがサービス終了をする主な理由と原因

電子書籍ストア サービス終了

そもそも、電子書籍ストアがサービスを終了して閉鎖をする背景には主に以下のような理由があります。

  • 電子書籍販売の利益が出ていない
  • 電子書籍の利用者が増えない
  • 運営会社の資金が少ない

など

電子書籍ストアも慈善事業ではありませんから利益が出ないと運営できません。

僕は過去に電子書籍の販売に携わったことがありますが、販売がとても難しい商材です。理由は電子書籍はどのストアで購入をしても本の内容が同じだからです。そうなると広告費やキャンペーンなど会社の資金が豊富なストアが勝つ構造になります。

よって、利用者が多く、魅力的なキャンペーンを実施していて、資金のある会社が運営している電子書籍ストアなら安心して利用できると考えています。

【結論】COCORO BOOKSサービスを終了する可能性は低いが不安要素もあり

COCORO BOOKSを実際に利用をしてみるとサービスを終了する可能性は低いストアだと感じました。

このように判断した理由について、

  • 運営会社
  • 運営実績
  • 実際に使った感想

の3つの項目で理由を解説していきたいと思います。

あわせて、他のストアに比べて閉鎖のリスクを感じた2つの不安要素もありました。

  • 知名度
  • 利用者数

こちらも合わせて解説していきます。

COCORO BOOKSのサービスが終了する可能性が低いと判断した3つの理由

運営会社

COCORO BOOKSはシャープマーケティングジャパン株式会社が運営する電子書籍ストアです。

東証プライムに上場する家電メーカー・シャープの子会社が運営しています。シャープが運営する電子書籍ストアなので運営会社の資本力に問題はありません。

資金力のある電子書籍ストアなので安心して利用できます。

運営実績

COCORO BOOKSはもともとはシャープが展開していたタブレット「GALAPAGOS」とあわせて電子書籍販売に参入しました。

電子書籍は2010年から「GALAPAGOS STORE」というストア名で販売を開始、2017年に「COCORO BOOKS」にストア名を改名して販売を継続しています。

10年以上の販売実績があり、現在はiOS、Android両方に対応をしました。

2010年代の電子書籍ストアが乱立する時期を乗り越え、現在も生き残っている数少ない電子書籍ストアです。

安心して利用できる判断材料の1つだと思います。

使ってみた感想

COCORO BOOKSの魅力の1つは無料会員登録をすると必ずもらえる初回半額クーポンです。

割引上限は1万円ですが、hontoの半額クーポンは割引上限が5,000円までなのでかなりお得。これだけでも使う価値があります。

また、資金力に自信があるからこそ、hontoの2倍もお得な初回クーポンを配布できるのだと思います。

100万冊をこえる品揃えも魅力的で電子書籍ストアとして今後も期待が持てました。

COCORO BOOKSを利用して感じた2つの不安要素

知名度

COCORO BOOKSを利用したときの不安要素の1つが知名度の低さです。

Amazonが運営するKinldeストアや楽天が運営する楽天Kobo、竹内涼真さんと中条あやみさんのCMでお馴染みのコミックシーモアなどに比べると知名度がガクッと落ちるのが現状です。

SNSなどをみてもCOCORO BOOKS関連の情報は目に見えて少ないと思います。

知名度が低いとストアが閉鎖するというわけではありませんが、ストアの認知度が低ければ利用者が増えにくいという側面もあり、やや危険性を感じました。

利用者数

COCORO BOOKSは現在の利用者を公表していません。

ストアの認知度が低いため、おそらく利用者もKindleストアや楽天Koboに比べると少ないというのが現状でしょう。

ただし、初回特典の半額クーポンなど魅力的なキャンペーンやクーポンは実施しており、利用者獲得に向けて資金を投入しています。

今後、利用者は増えると思うのですが、現状は「電子書籍ビジネス調査報告書2022」で利用しているストアに名前が出てこないため少し不安を感じました。

COCORO BOOKSがサービス終了する可能性について|まとめ

シャープマーケティングジャパン株式会社が運営する電子書籍ストア「COCORO BOOKS」のサービスが終了する可能性が低い理由についてまとめました。

サービス終了の可能性が低いと判断した理由は以下の通りです。

  • 東証プライム上場のシャープの子会社が運営
  • 割引率の高い半額クーポンが配布できる資金力
  • 10年以上の安定した運営実績
  • 豊富な品揃えと日経新聞など他ストアにないものを販売

運営会社、お得な初回クーポンが配布できる資金力、10年以上の運営実績などストアがすぐに閉鎖になるような状況ではないと判断できました。

ただし、ストアの知名度の低さや利用者数が不透明なところは不安材料。とてもいいストアなので今後に期待したいです。

利用する場合はまずは初回クーポンで欲しい本をまとめ買いして、ご自身で安心できるストアだと思えたなら利用を継続するのが良いのではないかと思います。

それでは、よき電子書籍ライフを!

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公式サイト:https://galapagosstore.com/

COCORO BOOKS サービス終了 可能性

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