Kobo Sageを使った感想レビュー!魅力やデメリット、評価を徹底解説

楽天Kobo Kobo Sage レビュー 感想

Koboコボ Sageセージ」は楽天Koboが2021年10月に販売を開始した電子書籍専用リーダー端末です。紙の本に近い読み心地の「E Inkイーインクディスプレイ」でスマホやタブレットよりさらに快適な電子書籍の読書ができます。

僕はこれまで「Kobo Libra H2O」を愛用していましたが、端末の容量ストレージが少ないことや画面の傷などに不満を感じ、買い替えを検討していたときにちょうど新作で「Kobo Sage」が発売になったで購入してみました。

画面の大きさやタッチペンの「Koboスタイラス」対応など面白い機能もついているKoboシリーズのハイエンド端末で期待通り満足できたところ、実は使ってみるとイマイチと感じて後悔したところがあります。

そこで、この記事では「Kobo Sage」を使ってみてわかったメリット・デメリット、満足しているところや後悔していることについてまとめていきます。

トミー
トミー

Kobo Sageを買うか検討している方の参考になれば嬉しいです

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トミー

漫画を毎日読んでいる漫画オタクのトミーです。

複数の電子書籍ストアを使い分けて少しでも安く漫画や本を買う方法を日々模索しています。僕が実際に電子書籍を買って読んでいる体験をもとに記事を執筆しています。

目次

【結論】「Kobo Sage」を買って良かったか?

「Kobo Sage」を買って良かったと思うところと後悔しているところがあります。

買って良かった思うところは大きな画面でマンガが楽しめるところ、Koboスタイラスで小説やビジネス書にマーカーが引きやすいところです。楽天Koboのハイエンド電子書籍リーダーに恥じない、高機能でとても便利な端末だと思います。

買って後悔した点は端末の大きさと重さ、そして価格に対するパフォーマンス、いわゆるコスパです。Kobo Sageは思った以上に大きく、片手で気軽に持つことができません。以前使っていたKobo Libra H2Oはとても軽く、片手操作もしやすかったので操作性と携帯性が悪くなったと感じます。

あとはなんと言っても価格が高い。背伸びして買ってみましたが、「Kobo Sage」よりも価格が安く、大きさ・軽さもちょうどいい「Kobo Libra 2」のほうが万人向けでコスパがいい商品だと思います。

もし僕がいま購入するなら「Kobo Sage」ではなく「Kobo Libra 2」を買います。

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「Kobo Sage」を選んだ3つの理由

Kobo Sage 購入 パッケージ

「Kobo Sage」を買うとき同じKoboシリーズで機能も似ている「Kobo Libra 2」も購入候補でどちらを買うか悩み、最終的に「Kobo Sage」を購入しました。

めちゃくちゃ悩んだのですがKobo Sageを選んだ理由は以下の3つです

Kobo Sageを購入した3つの理由
  • より大きな画面で漫画が読みたかった
  • Koboスタイラスを使ってみたかった
  • フラットベゼル

「Kobo Libra 2」よりも高機能で画面サイズも大きい、そして普段から使い慣れているフラットベゼルのディスプレイに惹かれました。

実際に利用してみて満足できたところとイマイチに感じたところが出てきましたのでまとめていきます。

「Kobo Sage」を買って良かったと思ったところは6つ

Kobo Sageの良かったところ
  • 8.0インチのディスプレイ
  • 防水機能
  • ページめくりボタン
  • Carta flush E Ink HD 1200 タッチスクリーン
  • 32GBのストレージ
  • Koboスタイラス

8.0インチのディスプレイ

Kobo Sage 見開き
Kobo Sageの漫画見開き

「Kobo Sage」の画面サイズは8.0インチでKoboシリーズでは2番目の大きさです。現在使用している「Kobo Libra H2O」の後継機「Kobo Libra 2」も購入候補でしたが漫画を読むならできるだけ画面が大きいほうが迫力のあるイラストを楽しめると思い「Kobo Sage」を選びました。

「Kobo Libra 2」のディスプレイは7.0インチで「Kobo Sage」よりもひと回り小さいサイズです。

手持ちの「Kobo Libra H2O」と画面を比較してみましたが、「Kobo Sage」のほうがやはりひとまわりくらい画面が大きいです。1ページずつ読む場合は大画面で迫力のあるイラストが楽しめます。

「Kobo Sage」は画面が大きいので、タブレットを横にすれば紙のマンガのように見開きで読むことも可能です。「Kobo Libra H2O」も見開き読みはできますが、小さいコマや文字がよみにくく、見開きは正直イマイチだと感じました。

Kobo Sage Kobo Libra H2O 見開き 比較
Kobo SageとKobo Libra H2Oの見開き比較
Kobo Libra H2O 見開き
Kobo Libra H2Oの漫画見開き

「Kobo Sage」で見開きを積極的に使っていますが、ページめくりボタンも押しやすく、中央に線が入らないので見開きの大迫力のシーンをより楽しむことができて満足しています。

防水機能

僕が電子書籍専用端末を購入する最大の理由はお風呂読書です。

仕事や子育ての疲れを癒せるお風呂時間に読書がしたいので「防水機能」はマスト。もし「Kobo Sage」に防水機能がついていなかったら買っていません(笑)

そのくらい僕は防水機能は重要視しています。

お風呂でリラックスしながら漫画や小説を読む時間は至福です。とても贅沢な時間を味わうことができますよ。

ページめくりボタン

僕が最初に購入したKobo端末は「Kobo Libra H2O」でした。(「Kobo Libra 2」の1つ前の機種です)

正直、ページめくりボタンとかいらないからもっと端末代を安くしてほしいと思っていましたが、使ってみて意見が180度変わりました。

ページめくりボタン、超便利。一度使うと手放せません。

自分でもわかるアツい手のひら返しでした。特にお風呂で使うとき濡れた手でディスプレイを触ることなくページがめくれるのはとても便利だと思いました。

ボタンのページめくりを体験すると画面タッチでページをめくるのが面倒に感じます。特にお風呂だと指が濡れていたり、片手操作ができるの両手を湯船から出さなくて済みます。予算が許すなら僕はボタン付きの端末を購入することをおすすめします。

僕の職場の漫画好きの方にもボタンのページめくりを体験してもらったら快適すぎてヤバいとお墨付きをもらいました。

Carta flush E Ink HD 1200 タッチスクリーン

電子書籍しか読めないタブレットをわざわざ購入する理由が電子書籍専用のディスプレイE Inkイーインクディスプレイ」です。紙の本に近い読み心地で電子書籍の読書をワンランクもツーランクも押し上げてくれます。

スマホやタブレットで電子書籍を読んでも不満はないのですが、「E Inkイーインクディスプレイ」を知ってしまうと手放せなくなります。特に小説やライトノベル、ビジネス書など活字の本はE Inkイーインクディスプレイ」が圧倒的に読みやすいです。

スマホで小説を読むと画面の小ささと明かりの強さで少し読むと目の疲れや読みにくさを感じませんか?

E Inkイーインクディスプレイ」は紙の本に近い質感と目に直接ライトを当てないフロントライト構造なので目が疲れにくく、読みやすさも段違いです。本当に紙の本を読んでいるかのような感覚で読書ができます。

32GBのストレージ

今回、僕が「Kobo Sage」を購入した理由が端末の容量を大きくしたかったからです。電子書籍専用端末は外付けHDDやSDカードなどの外部容量で増やすことができないので、本体の容量を大きくするしかありません。

「Kobo Saga」はKoboシリーズで最大容量の32GBです。小説やビジネス書などのテキストベースの本なら2.8万冊、漫画なら700冊前後を持ち運ぶことができます。

本音を言えば、64GBか128GBあると嬉しいのですが、端末価格が更に高くなりそうですし、電子書籍のみで使用するタブレットなら32GBなら問題ないのかなとも思います。

Koboスタイラス

Koboスタイラスは「Kobo Sage」とさらに1つ上の高級タブレット「Kobo Elipsa」で専用のペンシルです。iPadで使えるApple PencilのKobo版って感じですね。

僕はApple Pencilも普段から使っています。Kobo SageがiPadよりも動作が遅いのでKoboスタイラスの書き心地はApple Pencilよりも格段に劣ります。それでいて価格が5,000円というのも高いですよね。

正直、最初は買ってからめちゃくちゃ後悔したのですが、1つだけ圧倒的に便利なことがありました。それは小説の好きなフレーズやビジネス書の大切な一文にマーカーを引くときにKoboスタイラスがすごく便利です。

もちろん、タッチパネルなので指でもマーカーを引けるのですが、電子書籍専用端末は動作が遅すぎて指でマーカーがとても引きにくいのです。なので、僕はしおりをつけておいて、あとからスマホでマーカーを引いていました。

Koboスタイラスがあると「Kobo Sage」でもしっかりとマーカーが引けます。あとはメモ程度の文字も書くことが可能です。

絶対に欲しいアイテムではありませんが、あると便利だと感じました。ただ、漫画を読む場合は全く必要ありません

「Kobo Sage」を買って後悔したところは3つ

Kobo Sageのイマイチところ
  • 端末サイズが大きい
  • 端末が重い
  • 価格が高い

端末サイズが大きい

「Kobo Sage」は画面サイズが大きいので自然と端末のサイズも大きくなってしまいます。

側面にページ送りボタンがついているため、正方形に近い形でiPad miniやKindle Paperwhite(第5世代)と比較をしても横幅大きいです。そのため片手持ちが結構しんどくて僕はとても残念に感じました。

さらに、端末が大きくなったことで持っている場所からページ送りボタンまでの距離が長くなってしまい、ボタンも押しにくいと感じています。

僕が端末サイズにここまで不満を感じる理由はこれまで利用していた「Kobo Libra 2」が手にしっかりと収まるサイズ感でめちゃくちゃ使いやすかったからです。

大は小を兼ねるといいますが、僕は手がちょっと小さいので「Kobo Sage」は手に余る感じがあります。女性の方は僕以上に「Kobo Sage」は大きいと感じるでしょう。

僕は「Kobo Sage」を使ってみて、自分の手のサイズに合っている方が良かったなぁと後悔しました。「Kobo Libra 2」にしておけば良かった…

重い

Kobo Sage 重さ 重量

端末サイズの大きさはそのまま端末の重さにつながります。端末の重さが240gの「Kobo Sage」を初めて持ったときの感想は「重い」でした。

ちなみにこれまで愛用していた「Kobo Libra H2O」の重さは190gで50gも重くなりました。たった50gと思うかもしれませんが、ここには天と地ほどの大きな差があります。

さらに、カバーをつけると重さはさらに増して400gです。片手持ちは無理だと思うくらい重くなります。

そもそも「Kobo Sage」が重いというより「Kobo Libra H2O」が軽すぎた説もあります。「Kobo Libra 2」は軽いし片手操作も楽でとてもいい端末でした。「Kobo Sage」を使っていると「Kobo Libra H2O」の手に収まるフィット感は最高だったと実感します。

画面の大きさにこだわりがないなら、「Kobo Sage」よりも後継機の「Kobo Libra 2」の方がいいと思います。「Kobo Libra 2」の方が僕には合っていたかなとちょっと後悔しています。

価格が高い

「Kobo Sage」を最初に見たときすごくいいなと思ったのですが、即ポチできなかった理由が価格です。楽天Koboで購入した電子書籍だけが読めるタブレットに3万円。高い。

正直、買ったいまも思います。高い。

楽天Koboで買った電子書籍しか読めないタブレットに3万円は高いて。カバーやKoboスタイラスもつけると4万円です。ほんと高い…

正直、小説を読むかつ防水機能がいらないなら半額の「Kobo Clara」で十分だと思います。漫画を読むなら「Kobo Libra 2」でも十分楽しめると思います。

「Kobo Sage」を実際に利用してみて「Kobo Libra 2」とどちらがおすすめか

「Kobo Sage」を実際に利用してみて、大きな画面は魅力的でもあり、重さが手に余る感じがいまいちだと感じました。

持ち運びもしながら手に負担もかけずに読書をするなら正直に言えば「Kobo Libra 2」(「Kobo Libra H2O」の後継機)のほうがよかったかなぁと少し公開しています。

スタイラスも期待値ほどではなく、むしろタブレットに文字を書くならiPad + Apple Pencilを使ったほうがいいと思うので大きい画面にこだわりがないのなら「Kobo Libra 2」をおすすめします。

「Kobo Sage」を使った感想レビュー|まとめ

「Kobo Sage」を使った感想・レビューでした。

良かったところは以下の6つです。

Kobo Sageの良かったところ
  • 8.0インチのディスプレイサイズ
  • 防水機能
  • ページめくりボタン
  • Carta flush E Ink HD 1200 タッチスクリーン
  • ストレージが32GB
  • Koboスタイラス

イマイチと感じた点は以下の3つです。

Kobo Sageのイマイチなところ
  • 価格が高い
  • デカくて重い
  • フラットスクリーンが期待はずれ

とても大きくて漫画を見開きで読むのにも最適な端末です。見開き読みなら片手で持っても読みやすいですよ。

ただ、多くの方にとっては「Kobo Sage」より「Kobo Libra 2」のほうが価格も安く、軽くて使いやすいのでいいのではないかと思います。

それでは、良き電子書籍ライフを!

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