【感想レビュー】「ライドンキング」がめっちゃ面白い｜最強大統領が異世界転移する新感覚ファンタジーマンガ

「月刊少年シリウス」連載の漫画「ライドンキング」がむちゃくちゃ面白かったです。

ベースは異世界転移ファンタジー作品ですが、主人公の設定がこれまでの異世界ファンタジーとは一線を画すとても面白い漫画でした。

この記事では大注目のファンタジー漫画「ライドンキング」の作品の魅力や見所、読んだ感想を交えながらご紹介します。

 

ライドンキング｜基本情報

作品名	ライドンキング
作者	馬場康誌（@88yasushi）
出版社	講談社
ジャンル	異世界転移、ファンタジー、バトル
連載	月刊少年シリウス
掲載アプリ	マガポケ – 人気マンガが毎日楽しめるコミックアプリ Kodansha Ltd.無料posted withアプリーチ

作者は「空手小公子 小日向海流」「ゴロセウム」の馬場康誌先生です。

ジャンルは異世界転移のファンタジーバトル漫画。
“異世界”、”ファンタジー”、”バトル”いずれかの要素が好きな肩はきっと気に入っていただける漫画だと思います。

連載は「月刊シリウス」ですが、マンガアプリ「マガポケ」で第1話〜第5話までは無料で読めます。
とりあえず気になったらまずは「マガポケ」で試し読みしてみてください。

「ライドンキング」のあらすじ

武術・格闘技の達人であり、強い男を尊ぶプルジア国民から絶大な支持を受けている男、プルジア共和国終身大統領アレクサンドル・プルチノフ。

ある日、愛虎アスランにまたがり政務に向かう途中、テロリストの襲撃を受ける。テロリストは難なく返り討ちにした大統領だったが、この襲撃で起きたあることをきっかけに気を失ってしまう。

そして、目覚めた大統領の目の前に広がる光景、それは人間とモンスターが共生する異世界だった!

ここが面白い！「ライドンキング」の魅力や見所

騎乗欲あふれる大統領が異世界で大活躍

主人公のプルジア共和国終身大統領アレクサンドル・プルチノフは“騎乗きじょう欲”つまり何かに”乗りたい願望”が強い人間です。

日々、自分の”騎乗欲”を満たす乗り物を探していましたが、テロリストに襲われたときに自分の銅像が頭に落下してきて気絶、気がつくとそこはなんと火を吹くワイバーンのいる異世界…

プルチノフは異世界に転移してしまっていたのです。

はじめは戸惑うプルチノフですが、異世界にはワイバーン、オーク、ドラゴン、ケンタウロスと彼の”騎乗欲”をそそるもので溢れていました。

そして、自分の騎乗欲を満たすために立ち回っていると、あれよあれよと言う間に大活躍して異世界でその名を轟かせ始めます。

最強大統領が異世界で圧倒的な強さを見せる

プルチノフは異世界転移する前の世界から強い人間でした。

あらゆる武術に精通して、異世界で。戦闘スタイルを問われたときには「近接格闘（クローズ・クオーターズ・コンバット）」と答えるほど。

異世界ではこの武術に加え、備えている魔力も高いので圧倒的な強さで敵を倒していきます。

バトルにおける強さに加えて、大統領という職業を活かした「交渉術ネゴシエーション」をはっきする場面もあります。

いろいろなところでプルチノフの凄さが出てくる主人公無双系の亜種という感じの漫画です。

先が読めない重厚なストーリー

異世界転生したプルチノフは自分の”騎乗欲”を満たすために自由気ままに立ち振る舞いますが、その中で出会った人や敵を倒しながより巨大な敵と対峙していきます。

徐々にボスキャラや強敵が出てきてプルチノフがどうなってしまうのか、国はどうなるのかなどストーリー展開にも注目です。

先が読めないストーリーでページをめくる手が止まりません。

「ライドンキング」を読んだ感想

最初は異世界に転移したプルチノフがあらゆるモンスターにいかに騎乗するかを描くギャグファンタジー的な漫画なのかと思って読み始めたら圧倒的なバトルファンタジーでした。
バトルファンタジー漫画が大好きなので僕にとって「ライドンキング」が大当たり。即はまりました。

あと、異世界転移や異世界転生作品の多くがハーレムを気づいたり、たまたまチートなスキルやアイテムを持っていることが多いですよね。

「ライドンキング」は違います。

プルチノフは元々強いですし、ハーレムなんかよりも”騎乗”優先です。
敵を倒したりするときも「やれやれ・・・」みたいな感じではなく、相手を敬いながら全力で闘う姿がめちゃくちゃカッコイイ！！

これまでの異世界転移（異世界転生）系作品とは明らかに一線を画す、新感覚の異世界漫画です。

「ライドンキング」を無料で読むには？

「ライドンキング」は講談社のマンガアプリ「マガポケ」に掲載されています。
全てを無料で読むことはできませんが、第1話〜第5話までは無料で読めるので作品の雰囲気やストーリーがあっているかどうか、面白いかどうか確認してみてください。

面白かったら続きは単行本を買いましょう。
それが作者の利益になります。

「ライドンキング」感想レビューまとめ

馬場康誌先生の「ライドンキング」について作品の魅力や見所、感想を交えてレビューしました。

最強の大統領が異世界転移して”騎乗欲”のままに突っ走ったら異世界無双するこれまでの異世界転移系作品とは一線を画す新感覚の漫画です。

マガポケで序盤を無料で読むことができますのでぜひ読んでみてください。

面白い！と感じてもらえたなら続きはぜひ単行本で！

以上、漫画大好き、トレデン編集長のトミー（@trendebooks）でした。