電子書籍を読むのにタブレットが欲しいんだけど、「iPad mini 6」と「Fire HD 8 Plus」だったらどっちがいいんだろう
どちらも人気のタブレットだし、特徴がそれぞれにあるから悩むところだよね。両方使ってみるとそれぞれに良さがあるから自分に合う方を選ぶのがいいと思うよ。
「iPad mini 6」と「Fire HD 8 Plus」は電子書籍を読むタブレットの中でも特に人気のある端末です。
どちらも8インチという本を読むのにちょうどいいサイズ感と持ち運びできる大きさ・重さで電子書籍利用にはピッタリの端末だと思います。
僕も電子書籍をより大きな画面で読みたい、なおかつ電子書籍を外出先などに携帯したいと言うことで「iPad mini 6」と「Fire HD 8 Plus」をそれぞれ購入して利用しています。そして、両方を使う中で2つの端末を比較して良い点・悪い点が見えてきました。
そこで、この記事では「iPad mini 6」と「Fire HD 8 Plus」を利用したうえで2つの端末を比較してどちらを利用するのがあっているのかをまとめていきたいと思います。
「iPad mini 6」と「Fire HD 8 Plus」が気になっている方の参考になれば嬉しいです
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漫画を毎日読んでいる漫画オタクのトミーです。Instagram(@tommy_manga1023)で毎日漫画情報を発信しています。
複数の電子書籍ストアを使い分けて少しでも安く漫画や本を買う方法を日々模索。僕が実際に電子書籍を買って読んでいる体験をもとに記事を執筆しています。
【結論】「iPad mini 6」は万人向け、「Fire HD 8 Plus」はKindleストア利用者向け
値段を比較すると「iPad mini 6」は「Fire HD 8 Plus」よりも高いです。一番高いモデルを比較すると7倍くらい値段が違います。とにかく安く電子書籍や動画を楽しめるカラータブレットが欲しいなら「Fire HD 8 Plus」が選択肢に入ってきます。
「iPad mini 6」は価格そこ高いですが、そのぶん、端末の大きさ、重さなどは「Fire HD 8 Plus」よりもスリムで軽いため持ち運びに適しています。また、SIMカードを挿せば外出していてもネット接続も可能です。
アプリもApp Storeからダウンロードできる電子書籍ストアのアプリやマンガアプリはもちろん、ゲーム、動画、仕事効率化アプリなど便利なアプリがたくさん利用できます。処理速度も速いので使っていてストレスを感じません。
「Fire HD 8 Plus」が対応している電子書籍アプリはKindleストアのみです。非公式でGoogle Playストアからアプリがダウンロードできますが、故障した場合やアプリが動作しなくなる可能性があり、不具合が生じてもAmazonは保証してくれません。
価格差をどこまで許容できるかによりますが、「Fire HD 8 Plus」で電子書籍を利用する場合は基本的にKindleストア利用者向けになります。「iPad mini 6」はiOSに対応しているストアのアプリならほぼ動作するのと、さまざまな利用環境、使い方ができるので万人向けの万能タブレットです。
ここからは、「iPad mini 6」と「Fire HD 8 Plus」をスペックや特徴から徹底比較していきたいと思います。
「iPad mini 6」と「Fire HD 8 Plus」を徹底比較
端末 | iPad mini 6 | Fire HD 8 Plus |
端末サイズ | 195.4 x 134.8 x 6.3mm | 202 x 137 x 9.7mm |
ディスプレイサイズ | 8.3インチ | 8インチ |
解像度 | 2,266 x 1,488 (326ppi) | 1280 x 800 (189ppi) |
RAM | 4GB | 3GB |
容量 | 64GB / 256GB | 32GB / 64GB |
重量 | 293g / 297g | 355g |
バッテリー | 最大10時間 | 最大12時間 |
USBポート | USB-C | USB-C |
SIM | nano-SIM / eSIM | 非対応 |
カラー | スペースグレイ ピンク パープル スターライト | ストレート |
アプリ | App Store | Amazonストア |
価格 | 72,800円〜116,800円 | 11,980円〜13,980円 |
端末サイズ
端末 | iPad mini 6 | Fire HD 8 Plus |
端末サイズ | 195.4 x 134.8 x 6.3mm | 202 x 137 x 9.7mm |
端末の大きさは「iPad mini 6」と「Fire HD 8 Plus」で似た大きさですが、縦横の大きさは「iPad mini 6」がひと回り小さくなっています。
特に注目していただきたい点は端末の高さ(厚さ)です。「iPad mini 6」のほうが3mmも薄くなっています。両方を手に持ってみると「Fire HD 8 Plus」は厚いと感じました。「iPad mini 6」は薄くてすごく扱いやすいです。
さらに、持ち運びを考えている場合は取り出しやすさや持ちやすさは「iPad mini 6」の方が優っていると思いました。
自宅で使う分にはどちらでもいいかなと思いますが、持ち運びを考えている場合は端末の大きさをきにしてみてください。
ディスプレイサイズ
端末 | iPad mini 6 | Fire HD 8 Plus |
ディスプレイサイズ | 8.3インチ | 8インチ |
ディスプレイサイズは「iPad mini 6」の方が0.3インチ大きいです。0.3インチなどのぶっちゃけそこまで差は感じません。どちらを選んでも大きな画面で電子書籍が楽しめます。
ほぼ差はないに等しいですが、画面の大きさにこだわるなら「iPad mini 6」を選ぶのが良いでしょう。
解像度
端末 | iPad mini 6 | Fire HD 8 Plus |
解像度 | 2,266 x 1,488 (326ppi) | 1280 x 800 (189ppi) |
解像度は電子書籍の画像や文字の線のシャープさ、滑らかさに関わる数字です。この数字が大きいほど、より綺麗な画像や文字で電子書籍を読むことができます。
解像度を比較すると「iPad mini 6」326ppi、「Fire HD 8 Plus」が189ppiとかなりの差があります。
実際に使用してみると「Fire HD 8 Plus」は漫画の画像や小説の文字に多少の荒さを感じました。気にしなければ問題ないのですが、僕は普段から「iPad mini 6」や解像度の高い「Kindle Paperwhite」「Kobo Sage」などで電子書籍を読んでいるので、ちょっと気になるレベルでした。
RAM
端末 | iPad mini 6 | Fire HD 8 Plus |
RAM | 4GB | 3GB |
RAMはタブレットの処理速度に関わる数字で容量が大きいほど処理が速くなります。
「iPad mini 6」のRAMは公式には非公表ですが、どうやら4GBのRAMが積まれているようです。小型のタブレットでは破格の性能で使っていて全くストレスと感じません。
「Fire HD 8 Plus」もRAMは3GBでこちらも使っていて特に不満は感じません。ただ、やっぱり動作は「iPad mini 6」のほうがストレスなく使えるかなという印象です。
容量
端末 | iPad mini 6 | Fire HD 8 Plus |
容量 | 64GB / 256GB | 32GB / 64GB |
端末の容量は「iPad mini 6」が64GBと256GB、「Fire HD 8 Plus」が32GBと64GBから選ぶことができます。利用目的に合う容量を選べば良いでしょう。
電子書籍だけの利用なら容量は64GBもあれば十分だと思います。ゲームや動画も利用するなら容量はたくさんあった方が無難です。
「Fire HD 8 Plus」の容量は最大64GBですが、外付けで1TBまでのmicro SDカード(別売)に対応しています。電子書籍も保存できればいいのですが、うまくいかない報告も多いみたいなので可能なら容量が大きい方を選んでおくとよいでしょう。
重量
端末 | iPad mini 6 | Fire HD 8 Plus |
重量 | 293g / 297g | 355g |
タブレットの重量は個人的にはとても重要な指標です。特に持ち運びにも適している8インチのタブレットは重量がとても重要になります。
「iPad mini 6」はwi-fiモデルが293g、セルラーモデルが297gです。対して「Fire HD 8 Plus」は355gと50g以上重くなってしまいます。両方を持つと「Fire HD 8 Plus」のほうがずっしりとした感じがあり、持ち運ぶなら「iPad mini 6」の方が圧倒的におすすめです。
バッテリー
端末 | iPad mini 6 | Fire HD 8 Plus |
バッテリー | 最大10時間 | 最大12時間 |
バッテリーはともに10時間前後となっています。使用したら寝る前に充電しておく必要がありそうです。
「Fire HD 8 Plus」はワイヤレス充電スタンドに対応していて、置くだけで充電ができます。ワイヤレススタンドは使ってみるととても便利でした。置く場所を決めるのはとても重要で、「Fire HD 8 Plus」を使い終わったらスタンドに置くと決めるだけで充電忘れが劇的に減ると思います。
iPad miniもワイヤレス充電に対応だったら便利なのにと感じました。
USBポート
端末 | iPad mini 6 | Fire HD 8 Plus |
USBポート | USB-C | USB-C |
USBポートは「iPad mini 6」と「Fire HD 8 Plus」ともに「USB-C」です。
以前のiPas miniはUSB-Cに対応しておらず使いにくかったのですが、「iPad mini 6」はUSB-Cに対応したのでとても使いやすくなりました。
SIM
端末 | iPad mini 6 | Fire HD 8 Plus |
SIM | nano-SIM / eSIM | なし |
外出したときにネット接続するためにはSIMカードでの通信に対応している方が重要です。
「iPad mini 6」はnano-SIMとeSIMに対応しています。楽天モバイル、povo2.0などの格安SIMを使えば外出した時でもサクサクネットを見ることが可能です。僕は楽天SIMを使っていますが、全く問題なしです。
「Fire HD 8 Plus」は残念ながらSIMスロットがなく、wi-fiのみの対応しています。
カラー
端末 | iPad mini 6 | Fire HD 8 Plus |
カラー | スペースグレイ ピンク パープル スターライト | ストレート |
端末の色は「iPad mini 6」が4色、「Fire HD 8 Plus」が1色です。
「iPad mini 6」の方がシックなスペースグレイ、僕が買ってお気に入りのパープル、女性にもピッタリのピンクやスターライトなどバラエティーに富んだラインナップになっています。
アプリ
端末 | iPad mini 6 | Fire HD 8 Plus |
アプリ | App Store(豊富) | Amzonストア(少ない) |
「iPad mini 6」はApp Storeにあるアプリが利用できます。電子書籍ストア系のアプリや漫画アプリはもちろん、ゲーム、動画、作業効率系などたくさんのアプリが利用可能です。
「Fire HD 8 Plus」は公式にはAmazonのアプリストアで取り扱いのあるアプリのみ利用できます。非公式で設定などをいじるとGoogle Playストアのアプリも利用できるらしいですが、不具合や動作不良などを起こしてもサポート対象外なのでリスクがあります。
そのため、「Fire HD 8 Plus」で公式に利用できる電子書籍ストアアプリは「Kindleストア」です。ほかの電子書籍ストアのアプリを利用したい場合はリスクがあることを承知のうえで利用する必要があります。
アプリについては圧倒的に「iPad mini 6」のほうが豊富です。電子書籍以外にもタブレットを利用したいなら「iPad mini 6」を利用するのが良いでしょう。
価格
端末 | iPad mini 6 | Fire HD 8 Plus |
価格 | 72,800円〜116,800円 | 11,980円〜13,980円 |
「iPad mini 6」の一番安いwi-fiモデル(64GB)が59,800円です。一番高いセルラーモデル(256GB)が95,800円です。
これに対して、「Fire HD 8 Plus」の32GBが11,980円、64GBが13,980円と価格に大きな差があります。
電子書籍を読むなら「iPad mini 6」と「Fire HD 8 Plus」どちらがおすすめ?
「iPad mini 6」は端末サイズが小さく、SIMカードを挿せば外出先でもネット接続が可能です。持ち運びをメインに考えているならピッタリの端末だと思います。
ディスプレイは解像度が高く、8.3インチと十分な大きさを確保しているので電子書籍をストレスなく読むことができます。
App Storeで取り扱っているアプリが全て使えるため、ほぼ全ての電子書籍ストアアプリやマンガアプリが利用可能です。ほかにもゲーム、動画、SNS、仕事効率化アプリなど電子書籍以外にもさまざまな用途で利用できます。
カラーバリエーションも4色あるので自分好みの色を選ぶことができるのが嬉しいですね。
唯一の欠点は高機能ゆえに端末代金が高いところ。最後はお財布との相談になりますが、電子書籍だけを読むならちょっとお高い買い物になってしまうかもしれません。それでも僕は「iPad mini 6」は電子書籍利用メインでも十分購入価値がある端末だと思います。
「Fire HD 8 Plus」の最大の魅力は低価格なのにそれに見合わない性能のタブレットというところです。1万円ちょっとで8インチのカラータブレットで動作も気にならない端末が手に入るのは正直おどろきました。
ただ、安いだけあってデメリットもいくつかあります。ディスプレイの解像度は「iPad mini 6」の2/3程度なので粗さを感じるときがあります。端末も重たく、またSIMスロットがないので外出先でネット接続するにはモバイルwi-fiルーターなどが別途必要になります。
自宅利用する分には重さなどは気になりませんが、wi-fi接続が必須な点は注意が必要です。
アプリの数はApp Storeに比べると大幅に少なくなり、電子書籍ストアアプリで公式に利用できるのは「Kindleストア」のアプリのみ。Kindleストア以外を利用している場合は非公式の方法でGoogle Playストアからアプリをダウンロードもできるようですが、不具合や動作不良などで端末が破損してもサポート対象外です。
Kindleストアを利用しているなら「Fire HD 8 Plus」はとてもおすすめできますが、Kindleストア以外ので電子書籍ストアやマンガアプリの利用も考えているなら「iPad mini 6」にする方が良いと僕は思います。
電子書籍を読むなら「iPad mini 6」と「Fire HD 8 Plus」どちらがおすすめか徹底比較
人気の8インチサイズタブレット「iPad mini 6」と「Fire HD 8 Plus」を比較しました。
端末 | iPad mini 6 | Fire HD 8 Plus |
端末サイズ | 195.4 x 134.8 x 6.3mm | 202 x 137 x 9.7mm |
ディスプレイサイズ | 8.3インチ | 8インチ |
解像度 | 2,266 x 1,488 (326ppi) | 1280 x 800 (189ppi) |
RAM | 4GB | 3GB |
容量 | 64GB / 256GB | 32GB / 64GB |
重量 | 293g / 297g | 355g |
バッテリー | 最大10時間 | 最大12時間 |
USBポート | USB-C | USB-C |
SIM | nano-SIM / eSIM | 非対応 |
カラー | スペースグレイ ピンク パープル スターライト | ストレート |
アプリ | App Store | Amazonストア |
価格 | 72,800円〜116,800円 | 11,980円〜13,980円 |
この比較結果から電子書籍を読むなら以下のようにおすすめできます。
どちらも魅力的なタブレットですが、どの電子書籍ストアのアプリを利用するのか、予算はどのくらいかなど目的に合わせて選ぶとよいでしょう。
8インチタブレットは電子書籍を読むのにはちょうど良い大きさでより電子書籍が楽しめると思います。
それでは、よき電子書籍ライフを!
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