AmazonのFireタブレットが気になっていて、特に「Fire HD 8 Plus」が安いけど電子書籍とか動画が楽しめるコスパのいいタブレットって聞いたんだけど、実際どうなんだろう…
Kindleストアの電子書籍、特に漫画や雑誌を読むのには最適だし、プライムビデオも手軽に楽しめるいいタブレットだね。Kindleストアで漫画を買っているならおすすめできるよ
Fireタブレットは大手通販会社のAmazonが開発・販売をしているタブレットです。安価でなおかつAmazonのサービスが手軽に楽しめるタブレットになっています。
画面サイズが7インチ、8インチ、10インチの3種類がありますが、なかでも大きな画面でありながら持ち運びもできる「Fire HD 8」、さらに高性能な「Fire HD 8 Plus」が人気です。
電子書籍はもちろん、Amazonのプライムビデオやゲームなども楽しめます。僕はKindle Unlimitedで漫画を読んだり、プライムビデオをよく観るので「Fire HD 8 Plus」を購入してみました。
僕はスマホ、iPad mini 6、Kindle Paperwhite、Koboシリーズなどいろいろな端末で電子書籍を読んでいます。さまざまなタブレットで日々電子書籍を楽しんでいるなか、「Fire HD 8 Plus」で電子書籍を利用してみると良いところはもちろん、悪い面もわかってきました。
そこで、この記事では電子書籍端末マニアの僕が「Fire HD 8 Plus」を利用してみてわかったメリット・デメリットについてまとめます。また、僕の意見だけではなく他の利用者の方の評判や口コミについてもまとめていますので少しでも参考になればうれしいです。
ちなみに「Fire HD 8」とよりRAMが1GB多い「Fire HD 8 Plus」の購入をお勧めします
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漫画を毎日読んでいる漫画オタクのトミーです。Instagram(@tommy_manga1023)で毎日漫画情報を発信しています。
複数の電子書籍ストアを使い分けて少しでも安く漫画や本を買う方法を日々模索。僕が実際に電子書籍を買って読んでいる体験をもとに記事を執筆しています。
【結論】「Fire HD 8 Plus」はKindleストアの漫画・雑誌を読む方におすすめのタブレット
実際に「Fire HD 8 Plus」で電子書籍を読んでみると以下のような場合はとてもおすすめできる端末だと思いました。
「Fire HD 8 Plus」はAmazon専用のタブレットといっても良いくらい、Amazonのサービスを利用しているかどうかで評価が分かれる端末だと思います。
電子書籍はKindleストアで買っている、電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」や音楽聴き放題のAmazon Musicを利用している、Amazonプライム会員でPrime Videoを利用している方は間違いなく使い倒せるコスパ最強のタブレットと言って良いでしょう。
逆に以下のような用途の場合は注意が必要です。
「Fire HD 8 Plus」で利用できるアプリはAmazonのアプリストアにあるものだけです。非公式でGoogle Playストアのアプリもインストールできますが、何かあった場合は自己責任になります。
Google Playストアのアプリを自己責任でインストールすればKindleストア以外の電子書籍ストアで購入した本やマンガアプリも使えるようです。ただ、あくまでも非公式・自己責任なので「Fire HD 8 Plus」が破損しても文句が言えません。またアプリが使えなくてもサポートしてもらえないので注意が必要です。
KindleストアやプライムビデオなどAmazonのサービスをさらに楽しむためのタブレットが「Fire HD 8 Plus」です。だからこそ、安価で購入できるのだと思います。
それでは、このような結論になった「Fire HD 8 Plus」のメリットやデメリットを詳しくみていきましょう。
「Fire HD 8 Plus」の良いところ・メリット
端末代金が激安でコスパ最高
「Fire HD 8 Plus」のいいところはなんと言っても端末代金が安いところでしょう。容量によって値段は変わりますが、「Fire HD 8」「Fire HD 8 Plus」の値段は以下の通りです。
端末 | 32GB | 64GB |
Fire HD 8 | 9,980円 | 11,980円 |
Fire HD 8 Plus | 11,980円 | 13,980円 |
「Fire HD 8 Plus」の32GBモデルは11,980円です。1万円を超えるので高い商品であることは間違いありません。ただ、iPadをはじめとする人気のタブレットは1万円で買うことはできません。
僕は「iPad mini 6」も持っています。「iPad mini 6」の端末代金は約10万円でした。「Fire HD 8 Plus」と価格が10倍近く違います。
容量やセルラー機能など違い、利用できるアプリの制限などはありますが、KIndleの電子書籍を読む、プライムビデオを見るなどアマゾンに関係するサービスをメインで利用するなら「Fire HD 8 Plus」で十分です。
この端末代金の安さに対してのパフォーマンスの高さには正直おどろきました。コスパがすごくいいタブレットだと思います。
8インチディスプレイ
「Fire HD 8 Plus」のディスプレイサイズは8インチです。僕は持ち運びながら画面の大きさもある端末では8インチが最高に”ちょうど良い”サイズだと思っています。
8インチより小さくなるとスマホでも良いかなと感じますし、かといって10インチになると大きすぎて持ち運ぶのが大変になります。
この8インチというサイズ感は本当に絶妙で持ち歩けるし画面も大きいしで1台あるとすごく便利です。
8インチディスプレイがちょうど良く感じるのはあくまでも僕の感覚なので、大きさの近い「iPad mini 6」などでサイズ感をぜひたしかめてみてください。
電子書籍がカラーで読める
Kindleストアの電子書籍端末といえば「Kindle」シリーズがあります。「Kindle」シリーズはE Inkディスプレイで電子書籍の読みやすさはバツグンですが、欠点の1つが白黒表示しかできないところです。カラーの漫画や雑誌もすべて白黒表示になってしまいます。
「Fire HD 8 Plus」はフルカラーディスプレイなので、カラーマンガや雑誌を読むのに適しています。
最近はデジタル化でフルカラーマンガも増えてきているので、KindleストアやKindle Unlimitedの漫画をカラーで読みたいならピッタリの端末だと思います。
漫画が見開きで読める
漫画は見開きのページの多いので、できれば見開きで読みたいですよね。
「Fire HD 8 Plus」は画面がほどよく大きいので漫画を見開きで読んでも全く問題ありません。文字も読みやすいですし、絵もしっかりと楽しめます。
文庫本よりちょっと狭いくらいのサイズになるの、文庫サイズの漫画を見開きで読んでいると思っていただければ良いかと思います。そう考えるとそんなに読みにくさは無いですよね。
携帯できるタブレット
「Fire HD 8 Plus」は端末の重さが約380グラムです。少しずっしりとした感じはありますが、持ち運びには苦にならない重さだと思います。
外出した時も電子書籍や動画を楽しむことができるのは嬉しですね。
32GBと64GBから選べる
「Fire HD 8 Plus」の容量は32GBと64GBの2つから選ぶことができます。32GBと64GBで価格差は2,000円です。
僕は電子書籍利用(主にKindle Unlimitedの漫画)とプライムビデオの動画をダウンロードして通勤電車で視聴することが主な利用用途なので32GBを選択しました。
価格差が2,000円なので、Kindleストアで漫画や雑誌をたくさん購入している場合やゲームをたくさんプレイするなら64GBがおすすめです。
動画・ゲーム・音楽などのエンタメが楽しめる
僕は今回「Fire HD 8 Plus」を電子書籍で利用するために購入しました。電子書籍を読むのにバリバリ使っていますが、ほかにもアマゾンプラムビデオの映画やアニメも楽しんでいます。
ほかにもアマゾンのアプリストアにあるゲームやAmazon Musicの音楽を聞くことも可能です。
電子書籍はもちろん、動画、ゲーム、音楽などさまざまなエンターテイメントを楽しめます。
「Fire HD 8 Plus」のここがイマイチと感じたところ
解像度が189ppi
「Fire HD 8 Plus」の解像度は189ppiです。僕はちょっと低いかなぁと感じました。
ちなみに「Kindle Paperwhite」が300ppi、比較されることが多い「iPad mini 6」が326ppiです。
僕は「Kindle Paperwhite」と「iPad Mini 6」も持っていて、画面を比較してみましたが、「Fire HD 8 Plus」の方が若干ですが画像が荒い印象を受けました。
ただ、「Fire HD 8 Plus」も漫画や雑誌などを読むのには問題がないレベルの解像度です。読めれば問題ないというなら「Fire HD 8 Plus」で十分でしょう。
Kindleストア以外の電子書籍アプリは自己責任
「Fire HD 8 Plus」に限らず、Fireタブレットシリーズの最大のデメリットがAndroidのPlayストアが使えないところです。
Fireタブレットにインストールできる公式アプリはAmazonのアプリストア経由でダウンロードできるものだけです。そして、たとえば楽天Koboやebookjapan、DMMブックストアなどの人気のあるほかの電子書籍ストアアプリはダウンロードできません。
くわえて、「少年ジャンプ+」「マガポケ」「マンガUP!」など人気のマンガアプリもありません。
Fireタブレットで電子書籍を読む場合はほぼKindleストアで購入したもの、あるいはKindle Unlimitedで読めるものに限られてしまいます。
ちょっと操作をすればGoogle Playストアのアプリもダウンロードできるようになるみたいですが、こちらは非公式の方法で、仮にタブレットが壊れても補償の対象外になるので実施する場合は自己責任になります。
SIMスロットがないのでWi-Fiが必須
FireタブレットシリーズはSIMカードのスロットがありません。そのため、自宅で利用する場合はWi-Fiが必須です。
また、SIMカードが使えないということは4Gや5Gの携帯回線が使えないため、外出した時のネットサーフィンやコンテンツのダウンロードなどもできません。
あくまでも自宅用のタブレット、外出先で使う場合は事前にタブレットに読みたい電子書籍をダウンロードしておく必要があります。
電子書籍や動画などのコンテンツを楽しむ端末と割り切ればSIMカードが使えないことはデメリットに感じないと思いますが、外出先でもネット接続がしたい場合は不満に感じ場面も出てきてしまうでしょう。
小説・ビジネス書を読むならKindle Paperwhiteの方がおすすめ
「Fire HD 8 Plus」はカラーで電子書籍が読めるので漫画や雑誌などを読むのにはとても適している端末だと思います。
小説、ライトノベル、ビジネス書などの活字系の本に関しては「Fire HD 8 Plus」も読みにくくはありません。ただ、それ以上にE Inkディスプレイを採用して、目にも優しいフロントライト構造の電子書籍専用端末「Kindleシリーズ」が抜群に読みやすいです。
特にKindle Paperwhiteは画面サイズこそ6.8インチで少し小さくなりますが、防水機能付きでお風呂でも読書が楽しめる電子書籍を読むのにぴったりの端末です。
小説やビジネス書など活字をたくさん読む場合はちょっと値段は上がってしまいますが「Kindle Paperwhite」をおすすめします。
漫画を読む場合はカラーも対応している「Fire HD 8 Plus」を選ぶものありです。
「Fire HD 8 Plus」のメリット・デメリット|まとめ
Amazonの人気のタブレット「Fire HD 8 Plus」のメリット・デメリットについてまとめました。
メリットは以下の7つです。
デメリットは以下の3つです。
Kindleストアを利用していて、漫画をたくさん購入しているならとてもおすすめできるタブレットです。ほかにもプライムビデオやAmazon Musicなどエンタメをとことん楽しむことができます。
Kindleストア以外の電子書籍ストアのアプリやマンガアプリなどを利用する場合はGoogle Playストアからダウンロードも可能なようですが、完全自己責任、動作保証はないのでご注意ください。僕は怖くて実施できませんでした。
Kindleストア以外ならiPadなど別のタブレットを利用する方が無難ですね。
ぜひ、ご自身の環境に合うタブレットを選んで、電子書籍を楽しみましょう。
それでは、よき電子書籍ライフを!
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