『怪獣8号』は「怪獣」が自然災害のように発生する日本で人々を守る防衛隊と強力な怪獣との戦いを描く「少年ジャンプ+」で連載中のバトル漫画です。
序盤から防衛隊と怪獣の激しい戦いが描かれています。バトル漫画なので読んでいるうちに、いま一番強いのは誰なのだろうと疑問に思い、自分なりにランキングをつけてみました。ランキング付をするに当たり、考慮したのは以下の3点です。
- 防衛隊の解放戦力・怪獣のフォルティチュード
- 戦闘結果
- 設定や描写
解放戦力やフォルティチュードなど強さをあらわす数値が出ているものに関しては基本的に数字の大きさに準拠します。ただし、戦う相手の相性もあるので戦闘結果も考慮しています。
また、現段階では数値が不明のキャラや怪獣に関しては設定やバトルの描写、セリフなどからランキング付してみました。
あくまでも僕が独自に付けてみたランキングなので1つの楽しみとして見ていただければと思います!
※単行本(1〜8巻)に登場したキャラでランク付けしています。これから単行本を読む場合はご注意ください。
第1位 怪獣9号【フォルティチュード不明】
6巻と7巻の衝撃的展開で一気に強さランキングで1位に躍り出た怪獣9号。
カフカと鳴海の二人をもってしても止めることができない強さを秘めて退散してしまいました。
今後、防衛隊の前に圧倒的な力で向かってくることは確実。カフカたちがどう迎え撃つのか見届けたいですね。
第2位 怪獣8号(日比野カフカ)【フォルティチュード9.8】
1位は主人公・日比野カフカが変身する怪獣8号です。現時点で最高のフォルティチュード9.8を計測しています。副隊長の保科からは「歴史に残る大怪獣」という驚愕のセリフが出るほど。
また、フォルティチュード9.8は数値が明らかになっている怪獣の中で一番大きな数字(一番の強さ)です。
キコルが全く刃の立たなかった怪獣9号に圧勝、第3部隊の力を集結して倒した怪獣10号の最後の大爆発をひとりで防ぐなど、フォルティチュードが高い怪獣を寄せ付けない強さを見せています。
これまで本気を出せない保科相手にはピンチになりましたがそれ以外は全て圧勝。現時点では圧倒的最強キャラです。
第3位 鳴海 弦【解放戦力不明】
怪獣大国日本の最強の基幹部隊である防衛隊 第1部隊の隊長にして、日本最強の対怪獣戦力です。開放戦力はまだ明らかになっておらず、真の実力は未知数ですが、日本最強ということで第3位にランクインしました。
もしかすると、怪獣8号よりも強い可能性もありますよね。俺様的な上から目線の要求も多いですが、その実力は確かなものがあるようです。
今後の活躍に期待が楽しみなキャラです。
第4位 四ノ宮功【解放戦力不明】
第2位は四ノ宮キコルの父で防衛隊長官の四ノ宮功を選出しました。
解放戦力は明らかになっていませんが、かつて「防衛隊史上最強と謳われた男」で怪獣2号のベースに作られた「識別怪獣兵器」を着こなします。
大怪獣と同じレベルの強さをもち、怪獣8号に変身途中のカフカをボコボコにできる確かな実力の持ち主。「識別怪獣兵器」を使いこなしているので4位に選出しました。
第5位 亜白ミナ【解放戦力96%】
第3位は第3部隊の隊長でカフカの幼馴染であり目標の亜白ミナです。
解放戦力は数値が出ている中では最高の96%を記録しています。大型のライフルを用いた遠隔砲撃が得意技で大型怪獣を一撃で仕留める姿は隊長にふさわしい強さです。
ダメージを受けて弱体化していたとはいえ、大型化した怪獣10号をあっさりと吹き飛ばし、ナンバーリング怪獣にも負けない強さを見せました。
第6位 怪獣10号【フォルティチュード8.0(通常時)/ 9.0(大型時)】
翼竜を率いて第3部隊の基地を襲った怪獣10号がランクイン。作中にでてきたフォルティチュードはカフカが変身した怪獣8号の次に大きなフォルティチュード9.0を記録しています。
通常時は保科と互角でしたが、大型化してフォルティチュードが上がると武器の相性差もあり保科を圧倒します。ミナの砲撃で破れ、最後に自爆をして基地を吹き飛ばそうとするも怪獣8号に変身したカフカに防がれてしまいました。
強さ・危険度ともに高い大怪獣です。
第7位 保科宗四郎【解放戦力92%】
第5位は第3部隊の副隊長の保科宗四郎です。解放戦力は92%を記録しています。数値が明らかになっているキャラの中ではミナについで第2位の数値です。
コンバットナイフのようなデザインの忍者刀を操る二刀流の使い手です。小型〜中型の怪獣相手の近接戦闘を得意としており、怪獣8号に変身したカフカが焦ったり、通常時の怪獣10号に圧勝できるほどの強さを持っています。
ただ、武器の刀でダメージが通らない大型怪獣は苦手としており、大型化した怪獣10号相手には苦戦を強いられました。
第8位 四ノ宮キコル【解放戦力46%→55%】
第8位は四ノ宮長官の娘で四ノ宮キコルです。
16歳でカリフォルニア討伐大学を飛び級で最年少主席卒業、「史上最高の逸材」と謳われる超有望株の実力者です。
入隊試験時の解放戦力測定でいきなり46%を叩き出します。これは入隊前の最高記録だとか。
入隊後、トレーニングを積み解放戦力は55%まで上昇。ミナ、保科についでナンバー3の戦力となり、本来なら隊長格から与えられる専用武器を早くも手にしました。
怪獣9号相手にても足も出ず破れしまったので今後のさらなるパワーアップに期待です。
第9位 市川レノ【解放戦力8%→18%→42%】
カフカが勤務していた怪獣専門清掃業者にバイトで入り、共に防衛隊を目指し、カフカが怪獣になった瞬間からずっと行動をともにしてきた市川レノがランクイン。
入隊試験時の解放戦力は8%でした。カフカを怪獣化させない、自分も強くなるという強い意志でトレーニングをして入隊2ヶ月で解放戦力が10%も上昇。
さらに怪獣6号の「識別怪獣兵器」に適性があり、使いこなせてはいないものの瞬間的に解放戦力42%を記録しました。
短期間での伸び率が驚異的と評価をされています。
戦いの中で強くなるタイプで伸び代抜群、今後もますます強くなることが期待されるキャラです。
第10位 古橋伊春【解放戦力14%→20%→42%】
第10位は八王子討伐高専主席卒業の実力者・古橋伊春です。
入隊2ヶ月後の解放戦力は20%で伊春もかなり有望株の隊員。レノをライバル視していましたが、怪獣6号の「識別怪獣兵器」を着用したレノとの圧倒的な差に劣等感がありました。
それでも、負けず嫌いの伊春は壁を破り、ゾーンに入った瞬間戦闘力が跳ねがる特性があることが判明。今後、力の使い方を覚えれば強キャラに変貌していくことが期待されます。
第11位 出雲ハルイチ 【解放戦力18%→25%→36%】
第9位はカフカやレノともに入隊試験を受験した有望株・出雲ハルイチです。
東京討伐大学主席卒業、入隊試験ではナンバーワンの有望株という評価でした。入隊2ヶ月のトレーニングで順調に実力を伸ばし、解放戦力は25%にまで伸長します。
怪獣10号と共に襲ってきた翼竜を倒すとき、戦力全開放で解放戦力36%を記録。新入隊員ではキコルに次ぐ強さを持つ実力者です。
第12位 神楽木葵【解放戦力15%→25%】
第10位は陸上自衛隊の若手ホープ・神楽木葵です。
葵もカフカやレノと共に入隊試験を受けた有望株で初めて防衛隊スーツを着たときの解放戦力は15%でした。
入隊後のトレーニングで実力をあげて解放戦力は25%まで上昇。ハルイチと同じ解放戦力になりました。今後の活躍を期待したいひとりですね。
「怪獣8号」の最強キャラランキング|まとめ
「怪獣8号」に登場するキャラと怪獣の強さランキングでした。
解放戦力やフォルティチュードは明らかになっていませんがセリフや描写から実力があることがわかるキャラも多く、今後の展開次第で大きくランキング変動しそうですね。
また、キコルを筆頭に新隊員たちも伸びしろ抜群の注目株ばかりなのでこれからに期待します。
それでは、良き漫画ライフを!
コメント