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【海賊版撲滅】ABJマーク掲載の電子書籍ストアは安全性の証|正規版配信サービス店を利用しよう

ABJマーク アイキャッチ

電子書籍販売に携わっている書店員のトミー(@trendebooks)です。

この記事では電子書籍を購入するときに知っておいて頂きたい「ABJマーク」についてまとめています。

  • 「ABJマーク」って何?
  • 「ABJマーク」を掲載しているストアは安全なの?

このような疑問に電子書籍ストア店員として回答いたします。
「ABJマーク」について知るきっかけになれば幸いです。

ABJマークとは?

ABJマーク

ABJマークは、掲示した電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す商標です。読者のみなさまに安心して閲覧・講読できる環境を提供し、健全なコンテンツ市場の発展を促進させることを目的として定められました。

出典:一般社団法人電子出版制作・流通協議会(電流協)

ABJマーク = Authorized Books of Japan

“Authorized”は「認定する」「権限を授けられた」という意味です。

このABJマークを掲載している電子書籍ストア(サイト)は著作権者から許諾を得て電子書籍を配信しているということを明示するためのマークになります。
ABJマークを掲載しているサイトは正規の電子書籍配信ストアとして認知することができ、安全なサイトになります。

では、なぜこのようなマークができたのでしょうか?

それには2017年に起きた大事件が関係しているのです。

漫画村をはじめとする違法配信サイトが蔓延

「漫画村」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

2017年に口コミで名前が広がり、SNSで拡散されて爆発的にアクセスを集めた違法漫画配信サイトです。
仕事で少しだけサイトを覗く機会がありましたが、実によくできたサイトでパッとみた感じはよくある電子書籍ストアサイトと変わりがありませんでした。

このような違法サイトでマンガを読むと本来は売り上げになるものが売れず、出版業界の業績に大ダメージを与えて、著者の方に利益が分配されないと言われています。
また、このような違法サイトにアクセスしたパソコンやスマホはウイルスソフトに感染する恐れもあります。とても危険な行為です。

2018年に漫画村は閉鎖されて騒動は収束へ向かいましたが、このような違法サイトは消えては別のサイトが立ち上がり、また消えては立ち上がりのイタチごっこ状態になっています。

この状況に危機感を覚えた出版業界は、第2の漫画村になるような違法サイトの蔓延を阻止するためにABJマークを制定しました。

ユーザーへの注意喚起が一番の目的

ABJマークを導入した目的はユーザーへの注意喚起と違法サイトを利用しないでほしいという認知拡大です。

例えば、話題のドラマの原作がコミックで、タイトル検索をしたときに出てきたサイトがたまたま違法サイトだったらどうでしょう。
しかも、パッとみた感じはいかにも電子書籍を販売していますよというサイトの見た目だった場合、電子書籍ストアを使い慣れていない人なら公式で読めると思ってマンガを読んでしまうかもしれません。
そして、違法サイトにアクセスしてマンガを読んでしまったためにウイスルソフトに感染してしまうかもしれません。

では、このようなときに、ABJマークを知っていたらどうでしょう。

サイトを見てABJマークが確認できなければサイトの利用を中断してくれるかもしれません。
ABJマークのないサイトはウイルスなどに感染する恐れのある安全性の確認できないサイトと認識できるかもしれません。

電子書籍は販売が本格化されてまだ数年の完成されていない業界です。
加えて、スマホやタブレットの爆発的な普及で、多くの方がネット・電子書籍に触れる機会が増えました。

このような急速に変化する中でどうにか正規配信ストアで電子書籍を買って欲しいという思いを込めて作ったのがABJマークなんです。

ABJマークを多くの人に広めたいと思っています。

「STOP! 海賊版」キャンペーン

ABJマークの認知拡大、違法サイト撲滅の一環として、出版社・取次・書店が連携して定期的に「STOP! 海賊版」キャンペーンを実施しています。

このようなツイートを見たことはありませんか?

海賊版サイトを利用しないように注意喚起するツイートです。
「STOP! 海賊版」を推進する公式Twitterをはじめ、各出版社、書店のTwitterがたくさんツイートしています。

海賊行為はダメだぞ、絶対。強い意志を感じます。ね、ルフィ。

他にも各出版社の有名マンガの有名キャラが注意喚起しています。ぜひ、Twitterで見かけたらリツイートしてあげてください。

電子書籍はABJマーク掲載の安全性を証明したサイトで買いましょう

ABJマークはここまで述べたように、著作権者から許諾を得て電子書籍を配信するストアが掲載しています。

楽天Kobo電子書籍ストア、eBookJapan、BookLive!、hontoなど、このサイトでもがオススメする電子書籍ストアはしっかりABJマークを取得しています。
※Kindleは取得してません。外資だからかもしれないですね。

現在までにABJマークを取得している電子書籍ストアや出版社の電子書籍サービスはこちらのPDFで確認できます。

ABJマークを掲載しているサイト一覧

たくさんの電子書籍を取り扱うストアがABJマークを取得していることがわかると思います。
このサイトでもまだまだ紹介しきれていないですね。

今後、電子書籍を利用する際はこのリストに名前のあるサイトを利用すれば間違いありません。
ぜひ、頭の片隅に入れておいてもらえると嬉しいです。

まとめ

海賊版サイト(違法サイト)撲滅を目指して制定されたABJマークについてでした。

知らずに違法サイトを利用して、作者の利益を削ったり、ウイルスに感染したりしないためにもABJマークを掲載している安全なサイトを使って電子書籍を楽しんでください。

そして、ABJマークが多くの人に認知されるように、思い出した時に認知拡大の手助けをしてもらえれば嬉しいです。

気持ちよく電子書籍を利用するためにもABJマークが浸透する世の中になりますように。